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葉野りるは

Author:葉野りるは

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姫の病院

姫君、先月は6.2kgだったんですよね。
で、最近むちゃくちゃ重いなー、と思っていたので、6kg後半を覚悟して赴いたのですが、結果は6.1kgで、減っていたという何か(苦笑)
え?
私の腕力が落ちた?
私の握力的問題???(今ここ
最近ドライフードを馬肉のものへシフトしたりなんやかやしていたので、体重コントロール難しいな、と思っていたのだけど、ドライフードやウェットフード、おやつの分量的にも体重キープできるような気がしているので、しばらくはこれで行ってみようかな? と。

ほか、腫瘍らしきコリコリしたできものが背中にひとつ、胸と脇にひとつありまして、それら全部を検査してきました。
背中のコリコリは「血管腫(良性が多い)」か「血管肉腫(悪性腫瘍)」とのこと。
この発見してからだいぶ経つのだけど、大きくなったことも小さくなったこともないことから、様子見。
大きくなるようであれば、週一通院になるけれど、「凍結壊死治療」や「切除」という治療があるので、そのときになったら考える感じで。

もともと、胸に大きなぶにょぶにょした脂肪の塊があって、神奈川の病院でも「脂肪が身体のあちこちのポコポコできるもので、とくに放置していて問題のあるものではありません」と言われていたんですよね。
それが分割されたのか、あたらしくもうひとつ隣にできたのか不明なのだけど、とにかくふたつになったので、少し気になって先生におうかがいしたのだけど、やっぱり「脂肪の塊なので、これは放置していて大丈夫です」とのこと。

ほかの、胸と脇にあるしこりにかんしては、「汗ですね」と。
「汗???」って思ったんだけど、獣医さん的には「皮膚のシスト」と呼ぶものだそう。
基本、わんちゃんって汗をかくようには身体ができていないのだけど、汗っぽいものが皮下に溜まることがあるそうで、それが胸と脇の二か所にできていたみたい。
注射器で中のものを吸い取ると、透明なの。
「ほら、透明でしょう? これは汗のようなものなので、吸い取ることで消滅します。ただ、再発はするかもしれませんが、心配の必要があるものではありません」
とのことでした。
なので、ふたつとも注射器で中の水分を吸い取ってもらったら、コリコリなくなりました!

そんなわけで、少し気にしてあげなくちゃいけないのは背中のしこりの大きさ。

血液検査もしてきたのだけど、肝臓に関わる数値は数か月の数値を見ていて横這いという印象。
数値が着実に上がってきてるのは腎機能。
一ヶ月か二か月おきに血液検査をしているのだけど、徐々に徐々に上がってきている感じ。
でも、まだ正常値範囲内。
なので、これも「年なり」という感じで見守る感じ。
コレステロール値が上がってきているのだけど、人間と同じよね。
年をとれば自然と上がってくるものだと私は思っていて、先生もそんな感じだったかな。
ただ、人間の医師にもあるよに、獣医師さんにもおありのようよ。
「コレステロールが高いのは病気と判断して投薬すべき」という医師と、「コレステロールが高くなったからといって、人間のように脳梗塞、心筋梗塞になる犬がどれほどいるというのか」というお考えの派閥?
姫を診てくれている獣医さんは、後者。
「ボクね、30年以上獣医師をしてるんです。稀に脳梗塞になる子は見たことがありますが、心筋梗塞になる子はめったに見かけないんですよ。30年以上していて『めったに見ない』んです。症例そのものが少ないんです」
なるほど……と思いました。
先生は「ご希望であれば薬を出すことも可能です」とおっしゃってくださったけれど、今ですら結構な分量のお薬やサプリを飲ませていて、毎回ご飯前に格闘してなんとか飲ませている感じ。
これ以上増やすのは姫もストレスだし、私もちょっと……orz
それで改善に向かうという確約があるのであれば、がんばりもするのだけど、そうとも言えないようなので、それなら様子見でいいかな? と。
今後何か問題が出てきたならば、そのときに対応をすれば良い。
あとは、コレステロールに対する対処法としは、やっぱり食事療法なんだけども、今ですらかなり徹底した低脂肪食、おやつをあげているので、これ以上何をできる気もしないんですよね。
それから、「おいしいご飯(おやつ)を食べる」というこの子の楽しみを取り上げたくない。
急に具合が悪くなるような食生活はさせていないし、今の食生活は、姫の「これはいや」「これは好き」を一年かけて築いてきたものなので、それを維持してあげたいな、と。
で、神奈川に住んでいたときは、ウェットフードはご褒美だったり、たまに上げるスペシャルフードだったんですけども、今は毎日ドライフードとウェットフードを半量ずつあげていて、そこに犬用プロテインやおから、サプリを足して食べさせているのだけど、ウェットフードの分量を増やしてあげたら、かなり元気なんですよね。
やっぱり「お肉」って大事なんだな、と思いました。
なので、最近は私が食べる用にレバーを買ってくると、姫におすそ分けをしてあげるのだけど、それをすっごく嬉しそうに食べるので、これからも続けていきたいな、と。

爪切り、肛門腺絞り、足裏の毛をカットしていただいてさっぱりしてきました。

この日、友人ちゃんの猫様も一緒で、ワクチン接種あれこれしていたんですけども、猫様のいやがりようよ……(苦笑)
鼻も耳も肉球も興奮で真っピンク!
呼吸も浅くなってて、「だ、大丈夫……???」ってなるくらい。
姫は、神奈川にいたときの動物病院は大好きだったんだけども、今の動物病院はあまり好きじゃないみたいで、先生やアハトさんからも逃げ出そうとする始末(苦笑)
悪い先生じゃないし、アハトさんも動物好きさんたちだと思うのだけど、診察中にアハトさんが姫に声をかけることってほっとんどなくて、これはたぶん先生の方針とかそういったものなんだろうな、と。
先生も先生で淡々としていらっしゃるので、そういう感じが「楽しくない」のと、こっち来てから全身麻酔の手術(抜歯×2回)しているし、お腹の風邪ひいたときに毎日点滴と注射。
さらにはしこりあれこれで毎回組織検査のために注射やら採血。
痛いことしかされてないもんねぇ……(^^;
そりゃいやだよねぇ……とは思うんだけど、健康維持のためには通わねばならんのですよ。
あと最近、私に余裕がなさすぎて、病院の日のご褒美おやつを忘れているんですよね。
前まではチーズを持って行って食べさせれば大喜びだったのだけど、それがだめになって、次はササミのお肉そのまま持ってく???(今ここ
今よりもう少し病院に慣れてくれるといいな(観測的希望

こんな感じでした。
次一か月後に病院へ行ったら、お薬のストックあれこれ調整してきます。
とはいえ、やっぱり災害時あれこれ考えると、薬のストックは1ヶ月か2ヶ月分所持していたい派なので、そのあたりのことも含めてお話してこようと思います。


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