fc2ブログ
プロフィール

葉野りるは

Author:葉野りるは

カテゴリ
月別アーカイブ

母様/MRIの結果(診察同行)

今日は母様のMRI検査の結果が出る日でした。
先日父に、「一緒に行って、今後のこととか色々先生に訊いてほしい」という要請を受けて同行することにしたのだけど、結局父が母にそのことを言えず……orz
「なんでまたそういうことをりるちゃんにお願いするのっ!?」とブチ切れられるの必須だったので、結局は私が電話して、「明日の検査結果聞くの一緒に行っちゃダメ?」とお願いする体でなんとかご了承いただきました。
そのときに言われたのが、「りるちゃん、先生に失礼なこと言わないでよっ!?」だっただのだけど、あの……。
母様の中で私という人間はいったいどういう人間に象られているのでしょうか……"(-""-)"
葉野、ケンカっぱやいほうではないし(少なくとも母ほどケンカっぱやくはない)、医療従事者とのコミュニケーションは母より長けているかと思われるのですが……。
え……私、今まで医療従事者とケンカしたり言い合いしたこと一度もないよ???
むしろ、母様のほうが多いんじゃ……。
そんなことを思いつつ、ひとまず同行できることに胸をなでおろしたのですが、その件について、父にお礼を言われることもなかったな(いや、別にいいんだけど……)

で、今朝実家へ行ったならば、母はとくに何を言うでもなく、父は私にこう言いました。
「先生には先生のお考えがあるのだろうし、あっちはこの道のプロなんだから、りるは余計なことは言わないように」。
母の前で言われたのならば、母の前だからそいうふうに言ってるんだろうな、と思えたのだけど、母のいない場所でそう言われたので……。
えー……ちょっと待って。
あのさ、お父さんさ、私に同行してほしいってお願いしたときに言った言葉忘れちゃった?
自分があれこれ訊けないから、私に代わりに訊いてほしいって言ったんですけど???
え? 余計なことは言うなとか、そういうこと言われるくらいなら、私行かないよ?
私、行く必要なくない?
ふたりで行って来たら???
え? 私、今日のために鎮痛剤の点滴の通院日来週にずらしたんだけど???
え? あの、そのあたりのことわかってらっしゃる???
私のことなんだと思ってます???
都合のいい人間扱いするなら、とっとと下りるわよ?
↑まーじーで、車の中で私むっちゃ不機嫌だったわ。
ずっと黙ってましたから(苦笑)
だって、必要とされて同行することになったはずなのに、余計なことするなって、そりゃないでしょ。
なんだろ?
父の認知機能低下も相当ひどいと見るべき?
それとも意趣返しっていうか、急に考え変えた?
あとになって父の意向で私が同行したことがばれたときに、自分に矛先が向かないように?
それ、あまりにも都合よすぎない?
私、下手したら母に実家出禁食らうの覚悟で今日の同行決めたんだけど?
「ふざけんなよ?」と久しぶりに真面目に思いました。

病院までの道のりを覚えるという任務もあったので、道順等適当に覚えはしたんですけど、今後私が母の通院に付き合うときってどんなときかしら……?
「SOS」を出されて手を差し伸べるのは全然苦じゃないし、むしろウェルカムだけど、都合よく使われるのはあまり得意ではない。
特にこの時期、自分の体調ですら手一杯なのに、今日の父みたいにコロコロ態度変えられたらホントたまったもんじゃない。
娘だし、親のことは心配だからあれこれするけども、今日みたいな扱いだけは本当に勘弁してくれ。

病院は割と新しい建物で、建物内外とてもきれいでした。
受付を済ますとコール音がなるタイプの端末を持たされるのだけど、そういう対応は中堅から大学病院でもやってるところあるし、別にいいんじゃないのとは思ったけれど、何分検査の予約の取り方とか、会計の方法がむちゃくちゃすぎた。
通常検査予約なんて診察室の端末から入れられたりするものだけど、無理なんですよ……。
診察終了後に一階の会計とかがあるロビーの検査取得なんたらカウンターってところで取らなくちゃいけない。
さらには会計が意味わかんなさすぎた。
まず会計カウンターに並ぶんですよ。
で、処方箋と診察終わりました的な用紙を渡したら、またコール音が鳴る端末持たされて、会計待合室にて待機。
端末が鳴ったら再度会計カウンターに並ぶ。
そこで清算すると思うじゃないですか……。
違うんですよ。
そこで処方箋と診察券を渡されて、今度は自動精算機へ回される。
めちゃくちゃ効率悪くないです???
普通、診察終わったらすぐ会計でしょ!?
「え? いつもこの三つの工程なの?」って聞いたら、「そうなのよー。面倒で……」。
そりゃ、面倒だわ……。
だって、診察終わったら自動精算機で清算って病院がほとんどだもの……。
って話をしていたら、「りるちゃん、ここ県立だから仕方ないのよたぶん……」。
言われてちょっと納得した(苦笑)
システム系がきちんとしてないのかなぁ、と。

診察待ちの工程は大学病院と同じだったな。
外待合室で待っていて、端末が鳴ったら中待合室へ移動して端末の登録をする。
すると、診察室前のモニターに受付番号が表示されて、だいたい次の次の次、くらいの順番。
父の事前情報だと、待合室でほとんど待たないし、診察時間も10分かからないくらいなもの――だったのだけど、一番目の人はずいぶんと長い間診察されていた。
そして、出てきたのは20代くらいの男性だったのだけど、少しふらつきながら手すりに手をかけて、「まじか……」ってうなだれた状態でふらふらしながら去っていた。
もうなんていうか、一連の行動を見ただけで、「あぁ、検査結果で悪性腫瘍だったんだな」ということがわかってしまった。
むっちゃリアルだった。
あの人、あのあとちゃんと帰れたのかな? と少し心配するくらいにはきてた。
あぁ、がんセンターってこういうところなんだな、と思った。
で、次の人も20分くらいは診察受けてた印象。
なので、10分って嘘なんじゃ??? と思いましたよね……。
それか、父の体感速度が異様に速いのか……。
母が呼ばれて一緒に診察室に入るところから、スマホの録音ONにしてたんですけど、診察時間的には20分から25分ってところでした。
全然5分10分じゃないし、きちんと診てくれる先生だよ。
ただ、訊かないと教えてくれない先生だった。
検査結果とか必要最低限伝えなくちゃいけないことは先生から話してくれる。
でも、一歩踏み込んだことはこちらから訊かないと教えてくれない。
薬に関しても、副作用だとかどんな薬だとか、そういうことは一切話してくれない。
訊けば教えてくれたりするのだけど、薬に関してはあまり詳しく話してくれる感じの先生ではなかったかな。
だから、新しい薬を出すときにも、「こういう副作用が出る可能性があります」という話は一切してくれなかったみたい。
各所私の主治医は基本的に薬の説明はどの先生もしっかりしてくださる先生方で、副作用の話もかなりしっかりしてくれる(こっちが訊かなくても)
それくらい強い薬を使っているからとかそういうのもあるのだろうけれど、今回母が出された痛み止めは私が10年以上飲んでいる痛み止めと同じものだし、処方するときにはたいていの先生が副作用の話をするそうだ。
それは、飲むにあたってかなり高確率で副作用が出ることと、生活に支障が出る恐れがあるからなんだけど、この先生はそのあたりスルーだったようなので、ちょっと説明が足りない傾向にある気はする。

肝心の結果なのだけど、新しくMRIをとっても微妙。
ただ、生検術したときよりもまた腫瘍が大きくなっているし、今までは一塊だった腫瘍が、ふたつに分割され始めていて、その一方が悪性腫瘍な気がしなくもない、という感じの結果。
前回の生検で結果は良性だったけれど、実際には悪性の細胞に当たらなかっただけ、という可能性が高い気がします的な何か。
なんていうのかな。
もう先生は「僕は悪性だと思うんですよね」って感じなの。
それを母様は、「良性であってほしい」と願うがため、あまり受け入れられない感じ。
なので、ほんの少し話の方向性をずらしてみた。

「先生、ずっと気になっていておうかがいしたかったんですけども、これが良性でも悪性でも足に腫瘍があることは変わりないじゃないですか。で、現在足先に痺れがあったり、痛みがあったりするわけですが、良性だった場合、この腫瘍はどうするんでしょう? 痛みや痺れといった症状に対して、ずっと薬で対症療法を続けるわけではないんですよね?」

「はい。良性だった場合は、時間を置けば小さくなることもあるので、焦る必要はないです。様子を見ながら、いずれ摘出手術をすることになります」

「でも、これだけ大きい腫瘍を摘出するとなると、神経や血管は大丈夫なんでしょうか?」

「良性だったら大丈夫だと思います。確かに大きな腫瘍ですが、血管や神経はうまいことやって温存できると思います」

「そうなんですね! 少し安心しました。では、悪性腫瘍だった場合はどうなるんでしょう? たとえば、私が飼っているわんちゃんは腫瘍ができたときに、抗がん剤ではありませんが、ステロイドを使って腫瘍を少し小さくしてから摘出手術、という工程を踏んだんですけれども、人でも同じようなことをするのでしょうか?」

「それは悪性腫瘍のある場所やタイプによるんですよね。たとえば抗がん剤や放射線治療が効く部位や腫瘍であれば、そういった化学療法を経てからの摘出手術になるのですが、今回のケース――足の筋肉にできている腫瘍の場合にはほとんど効果がないんです。なので、基本は良性でも悪性でもやることは同じで、摘出手術をすることになります。で、悪性腫瘍を摘出する際には、血管や神経の温存が難しくなりますので、神経障害や足首が動かしづらいだとか、足がしびれている感じが残るだとか、何かしらの後遺症は残ってしまうと思います」

「なるほど……。どちらにせよ摘出手術になるのでは――とは思っていたのですが、もうひとつ気になることがありまして……」

「なんでしょう?」

「あの……これだけ大きな腫瘍を摘出するとなると、足に空洞ができてしまうのでは――」

かなり気になっていたので深刻な表情で訊ねたのですが、母にも先生も笑われました……(なぜ……
でも、その後先生はきちんと説明をしてくださった。

「やっぱり欠けはするんですけど――足もだいぶへこんだ状態になるんですけど、瘢痕組織って言いまして、徐々に回復していきはします。それでもやっぱり、健康な足よりは痩せた状態にはなってしまうと思います」

こんな具合で今後の見通し的な話をしたところで、

「ということは、やっぱり悪性か良性かを判断するにはもう一度生検が必要で、一番怪しい部分の組織を特定するためにはPET検査が必要なんですね」

「そうんなんです。なので、PET検査の予約入れてもいいですかね?」

な具合で、母様へ話を戻す。
結果、「はい、わかりました……」な感じで検査を受け入れさせ、その後に生検術、という流れまで認めさせてきました。
何気に結構いいアシストしたと思う(何

そこから、痛み止めの副作用の話へ転向。
母様の副作用は眠気と吐き気と味覚の変化。
眠気と吐き気はわかるのだけど、味覚の変化はなかったし、味覚の変化が副作用の項目には入ってないんですよね。
でも、本人が感じているのならば、それは個人差っていう何かなのかもしれないし。
それで、ロキソニン一本にしようか、って話になったので、ちょっと口を出しました……。

「私が話を聞いている感じだと、ロキソニンだけでは痛みを抑えられてない感じがするんですよね」

「なるほどー。では、できればトラマールも平行して飲めたほうがいいって感じですよねぇ」

「ただ、本人は吐き気と味覚の変化が一番つらいみたいで、そこをなんとかしていただけたら……(心の声→制吐剤出して!)」

「じゃ、とりあえず吐き気止めも出して、一緒に飲んでもらって、それでもだめだったらまた考えましょう」

(よっし! 本日の目標一個達成! ←心の中でガッツポーズ)

でも、先生が入力し始めた薬剤名にぎょっとする。
先生~……この薬でその制吐剤は効かないよ~……orz
この薬を使う先生たちの中では割とメジャーな情報なんだけど、どうもこの先生は知らないみたいだった……orz
癌性疼痛に使われる薬なので、がんセンターの先生が知らないわけはないと思うのだけど……。
なので、またしても口を出してしまった……。

「せ、先生……す、すみません……本当にすみません。こういう口出しは絶対しないと心に誓ってきたのですが、どうしてもどうしても――。あの、トラマールにその手の吐き気止め効きません……」

「え?」

「ナウゼリンとかそういう系統は一切効かなくて、ジプレキサとかセロクエルとかそっちの系統のほうじゃないと効かないんです……。すみませんすみません……。実は私も同じ薬を飲んでいて、かなり吐き気が強く出るタイプで、麻酔科で薬を出されているのですが、この薬にナウゼリン系は効かないってうかがいましたし、実際に飲んで効きませんでした……すみません、すみません……」

「あぁ、そうでしたかー。えぇと……ドンペリドン――」

「先生、ドンペリドンはナウゼリンです……」

「あぁ、そうか。ジプレキサ……ジプレキサ……あぁ、オランザピンね。こっちの強いやつか」

「えっ!? 強い薬っ!?」

「お母さんっ、強い薬じゃないから! 普通の吐き気止め。ちょっと特殊な吐き気止めなだけで、強い薬じゃない!」

「あなたはいっぱい薬飲んでるから強い薬じゃないとだめなのよっ!」

「そういうことではなくて、痛み止めの種類によって、吐き気止めの系統も異なるってそういう話だから! 強い薬ってわけじゃないの! 何せ、お母さんと私、今飲んでる薬一緒!!!」

母を必死になだめ、先生には謝り、無事に目的の制吐剤を出していただけました……。
しっかし、このとき何mgの薬を処方されたかまでは確認できなくて、いざ処方箋を薬局へ持って行って判明。
この先生、この薬使うの初めてかもしれない……。
通常、成人には5mgを処方するんだけど、2.5mgになってたー……orz
なので、薬局も「5mgならあるんですけど、その半分はなくて――」とお取り寄せ確定。
しかも、一日に飲む回数も最初「3回」とか言ってたから、「先生、1回です……」と小声でお知らせする何か……。
本当、今飲んでる痛み止めって癌性疼痛で使われる割とメジャーな薬だし、それに対する制吐剤もかなりメジャーなんだけどな……。
なぜナウゼリン処方しようとした?
なぜジプレキサを知らんかった???
セロクエルとかルーランの名前を出したほうが良かったのかな?
でも、一番メジャーなのジプレキサかなと思ったのだけど……"(-""-)"
私はジプレキサで太ってしまったから今は違うものを飲んでいるけれど、母はそんなに長期間飲むことはないからジプレキサで問題ないはずなんですよね。
ルーランでも大丈夫だとは思うけれど、これは私は乳汁が出たり、生理が止まったりして飲めなくなった薬。
母は閉経してるからルーランでもいいかな、とは思ったんですけど……。
で、今私が飲んでいるのはセロクエルなんだけど、これは副作用でアカシジアになってしまうので、母には飲ませたくないなと思った薬。
なので、やっぱりファーストチョイスはどう考えてもジプレキサなんだけど、先生はどうお考えだったのかなぁ……。
そこだけが少し気になるし、何かお考えがあったのだとしたら申し訳ないなぁとは思うのだけど、でもこの痛み止めの吐き気はナウゼリンじゃ効かねえんですわ……orz
知ってたのか知らなかったのかむちゃくちゃ気になる~……!!!
気になるけど、さすがにそこまで突っ込んで訊けないわ……orz

何はともあれ、薬のことで「出すまい」と思っていた口を出してしまったわけだけど、母様的にはそこまで気にならなかったみたいで、実家出禁は免れたっぽい。
いや本当、そのあたりを頭の隅に置きつつ今日は同行していたので……。
で、私は「トラマールは血中濃度を一定にするためにコンスタントに薬を飲まない痛みが取れないよ?」って母に教えたわけだけど、この先生はトラマールを「頓服」の扱いで飲んで構わないって考えのようだ。
でも、最初は朝昼晩就寝前の4回処方だったから、間違いなくきっちり痛みを抑える用途で出したんだと思ったんだけどな……。
今日の話を聞いている限りだと、「頓服っぽい扱いしてもいいですよ」な感じだった。
つまり、母様の痛みって、私が想像しているものよりは軽い痛みなのかな、と。
私は痛みに耐えきれなくてきちんとコンスタントに飲んでいたし、薬が切れるのが怖いくらいの痛みだったし、今母様が出されている倍量(母は今、一日に100mgがマックス。私はその倍の200mgが普段の分量)飲んでいるし、200mgで効かないときには頓服で25mgを8錠(つまりはプラス200mg)追加していいって許可されていて、頓服に手を出した時点で麻薬系の点滴追加されるのが常なので、痛みの強さや質が全然違うのかな、と……"(-""-)"
ま、「痛み」ってものすごく特殊で、「痛み」を感じた人が「人生で一番痛い」って思った「痛み」がマックス値とされるわけで、「痛み」のモノサシは完全に個人差ありきのものなんだけども。
で、色々考えた結果――一日マックス量が100mgで、しかも飲んだり飲まなかったり……。
ならば、ジプレキサ2.5mgで対応できるのかもしれない。
そういう判断なのだとしたら、ものすごく頷ける。
ちょっと腑に落ちたので、この日記はここまで。

この日記書きながらお義姉ちゃんにLINEで愚痴ってたんですけども、父の言動について状況説明などした結果、「お義父さん、それはアウト……。完全にアウト。お義母さんの前で話していたなら『俺が同行してって言ったんじゃないよ』ってポーズに見えなくもないけど、りるちゃんとふたりきりのときに言ったなら、それは完全にアウトです」とアウト判定いただいたので、それだけでちょっとすっきりしました(笑)
そして、父に詰め寄ろう会議などをした結果、「これは母に言うのが一番効くのでは?」の私に対し、「え、私ならお義父さんにお母さんに言うよ? って言う方を選ぶな(私のほうが悪)」というやり取りをして、むちゃくちゃウケた(笑)
こうやって私は救われるのです(笑)
本当、お義姉ちゃん大好き!!!

そんなこんなの母様日記でした!


母日記を少し

進捗はあまりないんですけど、そんな中途半端な検査結果いらねーぜ、的なものはありました(苦笑)←なんだそれ
生検の経過報告で、「なんとなく良性っぽいです」っていう報告。
でも、先生自身は引っかかるものがあって、「良性」とは言い切らない何か。
それならさ、ちゃんと検査結果が出てから正式なものを述べてほしいんですけども!!!
私自身、こういうあいまいな検査結果の報告されたことないので、ちょっと悶々としてします(笑)
しかも、そのあとのスケジュールを聞いたら余計に!!!


06/06 → 退院後初の再診(傷口の消毒はなし)/生検の途中報告
06/16 → 傷口の消毒
06/26 → 医師陣が集まってのカンファレンス(悪性、良性の最終決定&治療方針決定)
06/30 → 生検結果/治療方針の決定



ええええええ、だったらさあ、生検の途中報告なんてせず、30日に教えてくれればいいじゃん!!!
「良性みたいですけど……」みたいな報告が一番悶々とするじゃん!!! って思っているのは私だけではないと思う(苦笑)
むしろ義姉ちゃんも同じこと言ってたし、旦那様も同じことを言ってた。
それとも、腫瘍関連の場合って途中報告ありなのが普通なの???
さすがに腫瘍ができたことはないので、そのあたりわからないんだけども(苦笑)
なので、「良性っぽいです」の言葉はあまり信用せず、30日の結果待ちな感じです。


母様はというと、手術後だから足がむくんでいるのか、腫れているのか、ちょっとよくわからないんですけども、日増しに足が腫れていってる感じなんですよね。
で、手術の翌日とかは痛い痛いって言ってたんだけど、そのあとはそんなに痛いって言ってなかったのに、ここ数日は「痛い」って言ってるんですよえ。
それがちょっと気になるなぁ……。
そのくせ、薬を飲み忘れやがるんですよ……"(-""-)"
最初はスマホのアラームを鳴らして薬の飲み忘れないようにしようって提案したんだけども、それは却下されてしまったので、私が朝昼晩と電話して「飲んだ?」って聞いてるしだいです。
でも、これは嫌がらないので、まあ、いっか……(笑)


あと、手術二週間くらい前に撮ったMRIと比べると、手術のときの腫瘍は2、3cm大きくなってたそうなんです。
ほんの二週間でそんなに大きくなるのっ!? という驚きと、良性だったとしても、このまま大きくなっていくのって問題ありすぎるんじゃないの!? という何か。
なので、良性だったとしても、そのまま放置はできないはずなんだけど、そのときにはどうするのか、という話が全く出ていないあたりに悶々。
自分が一緒に行けたら、「これ聞きたい」「あれも聞きたい」ということがたくさんあるんだけど、両親はそこまで突っ込んで訊いてこないから、「ああああああああ、今がコロナ禍じゃなければっっっ!!!」と思ってます(苦笑)
ま、そこをどう言っても仕方ないので、本当にどうにもならないんですけども……。
両親に「訊いてみなよ!」って言っても、訊きづらい先生なのか、診察時になると緊張しちゃって訊くこと忘れちゃうのか、なかなかそのあたりのことを訊けないようなので……。


今、実家には土曜日、月曜日、水曜日に訪問している感じです。
できれば週3で行きたいのだけど、さすがにそれを続けると、私がもたないみたいで……orz
だから、行けるときは行くけど、行けないときは休む、な感じです。
必ず行こうと思っているのは土曜日で、そのときは自分の家の食材買い出しと一緒に、実家の買い出しもする感じで。
月曜日はお掃除ができればいいな、な日。
水曜日は母様が通院日であることが多いので、実家のチワワっ子の面倒を見に行く感じ。
でも今週は、私も水曜日病院なので(麻酔科と婦人科)、先日の土曜日に行ってから、今週の土曜日まで行く予定はなし。
何かあれば行くけれど、水曜日まではちょっと無理かも、と伝えてある。
ま、早い話、痛みが出てるんですよね。
持っているお薬を増量してもちょっと引いてくれない痛みで、これは一度点滴入れないとだめだな、という感覚。
でも、点滴で麻薬系のお薬入れてもらうと、ある程度フラットな状態までリカバリできるので、水曜日にリカバリ予定。
その後は自分の体調見ながら実家のフォローをする予定。
ここまではひたすら突っ走ってきた感じなので、このあとはもう少しセーブしながら動こうと思います(苦笑)


そんなこんなの実家事情でした。
(あ、兄ともなんとか連絡取れているし、兄もがんばって両親と連絡を取る努力をしております^^)



母の腫瘍を知った日の日記

(この日記は05/24に書いたもので、直すことなどせずに過去の心情記録として投稿することにしました)



姫の病院からおうち最寄りショッピングモールへ向かっているとき、珍しく父様から電話が入ったんですよね。
でも、運転中は電話に出ないと決めているので、スルー。
でも、この時点でちょっと嫌な予感はしてたんです。
まずひとつ、少し前から母様が足が痛いと言っていて、整形外科にかかっていた。
その経過が思わしくなくて、緊急入院になったか……?
もしくは、父様のコロナワクチン予防接種の予約が始まったので、その予約が取れなくて困っている。
ふたつほど候補があって、そのふたつが気になっていたので、今日の夜か、明日には電話する予定だったんです。
先週先々週はPCトラブルや、スマホとガラケーの状態がものすごく悪く、連絡を取るどころではなかったので(^^;
かけなおしたら、今度は父様が運転中だと言うじゃないですか。
「運転中なら出るなよっ!!!」と思いながら切ったのだけど、これは母様が入院系濃厚? と思いながら帰宅。
帰宅してすぐに残りの家事を片付け、16時になって父様に連絡。
父様からは夜に電話すると言われていたのだけど、18時を過ぎるとご飯作らなくちゃいけないし、ご飯食べなくちゃいけないし、お風呂入らなくちゃいけないし、旦那様が帰宅してバタバタするし――
夜は無理です……と思って夕方に電話。
そしたら、やっぱり母様のことでした。
足のふくらはぎや脛が痛いと言っていて、レントゲンで骨には異常がないと言われていて、ロキソニンを飲んだりしていたのですが、ロキソニンを飲むと頭がふわふわして眠くなっちゃうから痛みを我慢してるほうがいいって言って、母様はお薬飲んでなかったんですよね。
一応、「鎮痛剤でもあるし、炎症を抑えるお薬でもあるから飲んでいたほうがいいよ?」とは話したのですが、「でも、あの薬飲むと寝ちゃうから何も家事ができない」って却下されてました。
で、その足なんですが、近所の整形外科ではなく、心臓や血圧を診てもらっている病院でも話したところ、やっぱり撮ったのはレントゲン。
同じく、骨には異常なし。
でも、それならなぜこんなに痛いのか。
なぜ指がしびれたり、足に力が入らなくなったりするのか――
そこが解消されないので、疑問を医師にぶつけたところ、「MRIを撮らないとわからない」と。
母様はすぐに「撮ってください」と言って検査をしました。
結果、ふくらはぎから脛にかけて10cm強の腫瘍がみつかったわけですが、その病院では診察も治療もできないとのこと。
結果、市立病院へ紹介状を出されて行くことにしたのですが、市立病院でも「うちでは詳しいことがわからない」と。
いつも思うのだけど、うちの市の市立病院ってほんっと頼りにならないんですよね……(-_-;)
いえ、葉野も小学生のときに何度か小児科に入院してたり通院してたりしてるんですけども……。
伯母の癌のときも頼りなかったし、旦那様の肝臓の数値がおかしかったときにも嫌な対応をされたしで、本当にいい記憶がない……。
で、腫瘍があることはわかっているのだから、良性か悪性か白黒はっきりさせたいというのが患者心じゃないですか。
そこまで察してほしいのに、こっちからお願いしないと次への紹介状すら用意してくれない始末。
「いや、場所が場所なんで、小さければうちで取ることもできるんですけど、この大きさだと、場合によっては神経に触れてしまってますし、手術の後遺症で歩けなくなる可能性だってあるんですよ」ですって……。
あの……だから何?
歩けなくなる可能性があるから良性か悪性かの検査に進まないの?
バカなの?
そんなの、どっちでもいいからとにかく良性か悪性かはっきりさせるほうが先でしょ?
バカなの???
結果、がんセンターで検査しなくちゃわからないっていうことらしくて、紹介状書くの渋られてたっぽいんだけども、
「白黒はっきりさせたいんで、紹介状書いてください」
と言った母様。
二、三日で紹介状が出来上がる予定だったんです。
けど、一週間経っても紹介状ができたという連絡がなくて、こちらから連絡をしたら、「レントゲンのデータが見つからなくて」とか言い出したそう。
「あの、データなら持たされているので、私が持っているのですが……」と母。
「では医師に確認してから折り返しご連絡します」
と言っても全然連絡がない。
しびれを切らしてこちらから電話をしたら、
「医師と連絡がつかなくて――」
ブチ切れた母様は、
「最初二、三日で紹介状ができるって言っていて、結果的に一週間経っても連絡がなく、こちらから連絡したしだいなんですけど、そのうえまだ待たせるつもりですか? こっちは悪性腫瘍か良性腫瘍かわからなくて悶々としてるのに!? おたく、市立病院ですよね? こういう対応されたんですけど、〇〇市の市立病院の対応はどうなってるんですかって、問い合わせますよ!?」
そこまで話すと、「本日中に折り返します」と言われ、二時間後に連絡があったときには紹介状が用意されていたようです。
本当、病院のこういう対応めっちゃ腹が立つ。
で、がんセンターに連絡して予約を取って、検査日が決まったのですが、それが今週の水曜日(05/26)。

そういう話だったんですけども、最初に「がんセンター」って言葉を聞いたときは父の咽頭癌が再発したのかと思いましたよね……。
そしたら母様の足だと言うので、「こっちか……」と思ったしだい。
で、水曜日の予定を聞かれたので、「午前中に前髪切りに行って、駅前で少し買い物してから帰宅するから12時過ぎには家にいるよ」と話したのだけど、そのあと母様が検査でがんセンターに行くのに付き添うのだけど、どのくらい時間がかかるのかわからないから、実家のチワワっ子のお昼ご飯が心配で、とのことでした。
私は病院に付き添ってほしいとかその手のことかと思っていたのだけど、違いました(笑)
チワワっ子たちのご飯のお世話とか、お庭に出してトイレさせてあげるのとか、お安い御用なんですけども(苦笑)
まったく何をそんなに申し訳なさそうに話すのか。
カラカラと笑って引き受けたら、
「母さんはああいう人だから、たぶん絶対にりるには知られたくないと思っていて、りるに連絡はしないと思うんだ。でもチワワっ子たちのご飯が気になるから」
とのことでした。
なので、
「足が痛いって話は聞いていたし、病院に行ってるって話も聞いてるからちょっと代わってよ」と、母様に電話を代わってもらいました。

で、色々と話を聞いたところ、父様と盛大なケンカをしたそうで……。
うちの両親のケンカはそんなに珍しいことではないのだけど、今回は共感する部分が多くて唸ってしまった。
母様が足が痛い、具合が悪いって言っているのに客を連れてこようとしたとか……。
(何考えてんだ……)
母様が具合悪いって行ってるのに、ふらっとボーリングへ行ったりとか……。
(奥さんが具合悪いときくらい、家にいるなり、病院へ連れて行こうっていう考えはないのか)
もう、うちの旦那様と通じる部分が多くて、頭抱えそうになりました(苦笑)
なんだろう、うちの父様と旦那様が特殊なの?
それとも、世の男どもみんながそうなの?
奥さんが具合悪いってときに、病院へ連れて行こうって発想ができないの?
もう、なんなのっ!?
しかも客を招こうとするとか、何考えてんだ……。
うちの旦那様も、私が高熱だして吐いていても、普通に釣りへ行くし、普通に釣具屋巡りに行くし、決して病院へ連れて行こうという思考回路は持ち合わせいない。
うちの旦那様の実家の家庭環境がそうだったのかと思いきや、父も同じだったとか恐るべし……。
父、私に対してはすぐに病院へ連れていくという考えが浮上するのに、母様だとなぜ……"(-""-)"
子どもは血がつながってるけど、奥さんとは血がつながってないってやつなのかしら……。
色々理解できないんだけど、わかったことがひとつある。
私が「これ旦那様が喜ぶかも!」と思って用意したものはたいてい喜ばれない。
ちょっとした買い物をするときでも、「あ、これ旦那様に――」って思うことが結構あって、結構四六時中旦那様のことをあれこれ考えて行動しているんだけど、それが全然受け入れられない。
なんていうんだろう。
「余計なお節介」とか、「んなの使わねーよ」って言われたり。
何も嫌がらせをしようと思ってあれこれ買ってきたり、情報探したりしてるわけじゃないのに、全然「善意」を受け取ってもらえない何か。
実際には必要のないものだったとしても、「君のために探してきたんだよ」という気持ちに対して「ありがとう」はないものか。
たった一言で救われるんだよ。
「ありがとう。でも、これは使わないかなぁ……」でいい。
なのに一言目が「まだ無駄遣いして」とか、「こんなの使わねーよ」とかだったときのむなしさと言ったらなんとも言えない。
それと同じで、私が求めているものは旦那様に与えられることはない。
具合が悪いときにしてほしい行動がまるで真逆(苦笑)
少なくとも、うちと私の両親を見ていると、そんな感じ。
磁石のプラスマイナスが合ってない感じ。
互いに求めているものは得られなくて、どうでもいいものばかりがよこされる。
たとえばパソコンのモニター。
私はいらないって言ったのに、結局彼の独断で購入されて送り付けられるわけです。
買う前に「いらないよ」って言われたなら、買わなければいいのに、と思う。
でもそれは彼の善意で、悪意ではない。
でも、私が欲しいものでもない。
うちも実家も、そういうすれ違いがものすごく多い気がする。
母様は父様が自分のことを全然心配してないって思っているけれど、本当はそんなことはないんだよね。
母様が具合悪いときに客を招こうとしたあたりは本当に理解できないし、何考えてんの、って思うけど、母様の検査の日に車で連れて行って付き添おうという気持ちはある。
でも、それでチワワっ子の面倒を私に見させる、というのが母様には理解できないらしい。
といよりは、私を使うな、って思うらしい。
母様は、私の身体のことをよく知っているから、できるだけ私に負担はかけたくないと思う人。
そういうふうに母様が考えることを知っていても、父様は私に連絡をしてくるし、私にお願いをする。
私は別にお願いされることはやじゃないし、全然チワワっ子の面倒だって見るのだけど、母様は「それをどうして自分でやろうって思えないのっ!?」と怒る。
「私は決して自分で歩けないわけでも、人が付き添っていないと倒れてしまうわけでもない。送ってもらえるのは嬉しいけれど、検査に付き添いなんて必要ないし、りるにチワワっ子の面倒を見させるくらいなら、私を送ったあと自分がトンボ返りしてチワワっ子たちの面倒を見ればいいだけのことでしょうっ!? どうしてそこで自分が動かないのっ!?」と怒る。
ま、わからないくはない。
私も基本自分でどうにかしようと思ってあれこれ考えてしまう人なので、人に頼むという思考回路はまず浮かばない。
自分だけでどうにかするにはどうしたらいいのか、を考えてしまう。
このあたり、私は母様に似ているのかもしれない。
今まで、体調にしても性格にしても、私が似ているのは父様で、母様に似ている部分などひとつもないのだと思っていたけれど、こういう部分はそっくりだ。
しかも、相手を頼れないと思った瞬間の諦めっぷりとか、呆れっぷりとか、冷めっぷりとか、そいうのがとっても似ている。
この人にこれ以上の期待をしても自分がむなしくなるだけだから、自分だけで自己完結する方法はなんだろう、っていう思考回路がめちゃくちゃ似ていてちょっと吐き気がしたし、うわー……人から見たら、私ってこんなふうに見えるんだな、ってちょっと俯瞰的に見た気分。
ひとまず、母様にはもう少し頼ってもらいたいと思った。
まあ、今までが今までだし、昔も今も体調不良なんて日常茶飯事で、日々の生活を送ることに必死なんだけど、それでも昔よりはこの身体との付き合い方がわかってきたし、滋養強壮剤を使えばどこまで動けるとか、どこまで疲れたら休まなくちゃいけないとか、そういうのはわかってきていて、多少体調が悪くても、ある程度の無理はできるようになったのだけど、その「少しの無理」ですらさせたくない、というのが母様で、ああ、こんな心配性の母にしたのは紛れもなく自分なんだな、と思い知った。
それでも、母だってもう70歳手前だ。
そろそろ娘を頼ることを覚えてほしい。
そうお願いした。
「今までたくさん心配かけたし、迷惑もかけたし、きっと今だってそれは変わらないのだろけれど、お母さんも年を取って、人を頼らないといけない時期はくるんだよ」
そう伝えたけれど、勝気で強気な母様からは、実に母様らしい返答があった。
「病院でね、言ってきたの。私、身体の弱い娘に世話になるつもりはないし、まだ息子の嫁にお世話になるつもりもないんです。まだ自分の足でがんばらなくちゃいけないんです。だから、良性か悪性かとっとと白黒つけたいんです。紹介状書いてください」
そう言ってきたらしい。
むっちゃ私の母だ……orz
誰が何と言おうと私の母だ。
まるで頼りにならない父を軽蔑した母は、がんセンターへ行くすべすらきちんと考えていた。
多少違和感はあって痛みもあるけれど、歩けないわけじゃない。
それに、歩くことを避けるなら、家から駅まではタクシーで行けばいい。
駅についたらエレベーターもエスカレーターもある。
電車に乗ったらら数駅だ。
その駅からだってタクシーで病院まで行けばいい。
病院へ行って検査を受けるくらい、ひとりでどうにでもできる。
そう思っていたそうだ。
けれども、結果的には父様が送迎をしようとしていて、そこで私を頼る話が出たから、またしてもご立腹なわけだけど。
父様も心配してないわけではないのだけど、母様が欲しているものとはまったく違うものを差し出すから、ケンカになる。
同じ言語を話しているはずなのに、まったく話が伝わらないというか、考えや思いが伝わらないことってあるんですよねぇ……。
基本的には、「伝える力」が足りてないか、「伝える努力」が足りてないか、「伝える言葉」が足りてないに尽きるのだけど。
私は最近、割と「どうしてほしいか」を具体的に言葉にして伝えるようにしているのだけど、やっぱりそれが伝わることはなくて、日本語難しいな、とか。
コミュニケーションって鬼難しいな、と感じること多々なのだけど。
父様と母様は完全に言葉足らずなんですよね。
互いに「察しろ」「見てればわかるだろ」が多すぎる。
「それは言葉にして言わなくちゃわからないよ」と言うのだけど、「そのくらいわかるでしょっ!?」ってお互いに思ってるし、「あいつは頭に血が上ると話にならないから(父)」とか、「あの人は具合が悪い奥さんがいる家に客を招こうとするような思考回路の人なの。そんな人間最低に決まってるでしょ? 何を言って直るものでもないわ」と諦めているし。
もうどうしたら……orz

なんていうか、両親の不仲というか、口喧嘩というか、コミュニケーション不良は昔っからで、両親と兄とのコミュニケーション不良も昔っからで、小学生低学年のころには家族内の調整役が私の仕事で、その役をこれ以上続けたら、自分壊れる――
そう思ったときに家を出ようとして、そのとき仕事していた先輩が離婚したばかりで、部屋が余ってるからうちにおいで、って言ってくれてそうするはずだったのだけど、その話を聞いた旦那様と結婚することで家を出ることになったんですよね。
で、家を出て家族と程よい距離ができて胸を撫でおろしたのですが、その分旦那様との問題も勃発するし、生活を共にしていなくても、やっぱり家族の調整をするのは私の役目で――
今は一緒に生活してないから、電話を切ったりすれば、私は逃げることができるのだけど、結果的に調整が必要な事態は変わらなくて、それを調整する人間も私しかいなくて、あぁ、これはずっと続くんだなぁ、と結婚して割とすぐにそれを悟りました……。
家族がものすっごく仲のいいおうち、心の底から憧れる。
きっと、傍目に仲のいい家族に見えても、それぞれ問題は抱えているのだと思う。
それでもやっぱり憧れてしまうんだなぁ……。

ひとまず、私は母様に頼られたい。
多少は頼っても大丈夫と思ってもらえるようにならなくてはいけないのだけど、ものすごく手っ取り早いのは、私が体調を母様に伝えない、という手なんだな。
ただその場合、私の逃げ場がなくなる。
現況、体調の悪さを旦那様に話したところで、「私の言葉が宇宙語に聞こえてるの?」という状況だし、話が通じるのは母様くらいで、ほかは内科の主治医しかいない。
母様をカットするとなると、主治医しか残らないのだけど、主治医だってあと数年がいいところだ。
ああああああ、体調が悪いときの逃げ場って、みんなどうしてるんだろう……。
私は伴侶にそれを求められるものだと思って結婚したのだけど、伴侶は結構あてにならならないというのが現実なので、本当に悩ましい……。
もっと自分の体調をコントロールできるようになりたいけれど、コントロールするのは無理だってわかっちゃったんだ。
こうするとこうなるとかそういうのは学んだけれど、基本、体調が悪化するのは回避不可で、回避不可なりにどうすればその期間を凌げるかとか、ドーピングの仕方とか自己調整で学んだけれど、どうしたって体調を思ったように狙ったようにコントロールするのは無理。
母様にも「体調悪化るすのは防げないけれど、その時期をどう過ごせばなんとかなるかとかはわかってきているし、一時的に無理をする方法もわかった。だから頼ってほしい」とお願いしたけれど、ものすんごく頼りない言葉すぎやしないか……?
本来、母様の腫瘍が良性が悪性化でドキドキしてなくちゃいけない現況のはずなんだけど、良性であればそれにこしたことはないけれど、そしたら手術はどうするんだろう? とか。
腫瘍が大きいから、良性だとしても摘出手術は結構リスクが高くて、神経に触れていて術後に後遺症が出る可能性もあって、そしたら私はどうしてあげたらいいんだろう? という部分に意識が向いてしまう。
悪性腫瘍だったら治療のフォローをどういう形ならしてあげられるんだろう? と、そういうことばかり考えてしまう。
きっと私が身の回りの世話をしようとすれば母様はいやがる。
私が動くことを厭うのではなく、私を動かせる父を嫌悪する。
そうならないためにはどうしたらいいんだろう? って、なんか、ものすごく変な部分を考えなくちゃいけなくて、どうしたらすべてを回せるのかがわからなくて、頭がパンクしそうです。
たぶん母は、私に負担がかかるくらいなら、治療をしないとか、そういう選択すら選びかねない人で、そのくらい私の健康を第一に考えていて、今まで申し訳ないくらい看病や通院、あれやこれやと手をかけてくれた人なのに、そんな母様に私は何ができるんだろう?
なんか心も頭もぐっちゃぐちゃです(おそらく文章ににじみ出ているであろう何か。



父様日記。

03月20日に父様が退院しました。
本当はあと一週間ほど入院の予定だったですが……(^^;;
父様がわがままを押し通して強引に退院……という流れでした(苦笑)

どうしたことか、入院中に性格がガラッと変わってわがままで攻撃的になってしまい、一時はどうなることかとハラハラしてました。
自宅に帰ってもこのままだったらどうしようか、と母様とふたりヒヤヒヤしていたのですが、退院してからは徐々にもとの穏やかな性格に戻ったのでほっとしました。
(高齢者の入院には割とある変化のようです)

父様が何を思って退院を強行したのかは今も謎なのですが、やっぱりあと一週間は入院していたのほうが良かったんだろうな、という結果に。
退院してから二日三日で首の皮膚の痛みがマックスになり、皮膚からブドウ球菌か何か、黄色っぽい液体が出てきてしまったりあれこれで、数日おきに病院へ通って診てもらってました。
喉の粘膜のほうも鎮痛剤を使っても痛みがゼロになるわけではないようで、退院後一ヶ月ちょっとは喉が痛いと言っていたけれど、四月半ばには声も普通の声に戻り、先日快気祝いを持ってきてくれました。
首の皮膚のもロベクチンというクリームを塗り続けたところ、今では赤味も引き、正常な皮膚を取り戻しつつあります。

そんなわけで、父様の闘病生活はこれでひと段落ついた感じです。
無事にガンをやっつけられて良かったです(´▽`) ホッ
あとは再発しないことを祈るのみ。
放射線治療はひとつの患部につき一回しかできない治療とのことで、ガンが再発して場所が声帯だった場合は手術で声帯をとる方法しかないとのこと。
できればそんな事態にはなりませんように……。

父様の闘病生活にあたり、色々と情報を教えてくださった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _"m)ペコリ




父様日記。

昨日父様からメールが届き、あと四日で放射線治療と抗がん剤治療が終わり、春分の日あたりには退院できるという連絡が来ました。
そしてついさっき、LINEで新たなる情報追加。
来週末には退院できそう、とのこと。

放射線による副作用(むしろ主作用?)で喉の状態はひどい火傷状態なのですが、おかげでガン細胞は一切見えなくなったそう。
喉の痛みはモルヒネの類を使って完全にコントロールされている状態なので、ご飯を食べることも可能。
抗がん剤による嘔吐も一切ないので、副作用がひどく出る人と比べると、ずいぶんと状態が良いとのこと。
退院してもしばらくは通院が必要なのだろうけれど、看護師さんとケンカしてないかしら、とかその手の不安からは解放されそうです(^^;;
母様は楽になるのかどうなのか……。
頻繁に洗濯物の替えを取りに病院へ通うことはなくなるけれど、毎日三食ご飯の用意をするのには追われるわけで……。
ご飯の差し入れは今後も続けよう。


父様日記。

こんばんは。
最近、あまりにも疲れが抜けないのでオルニチンを摂取し始めた葉野です(何
オルニチンは、「摂取すると朝の目覚めが良くなる」的な効能を期待していたのですが、果たして効いているのか謎(苦笑)
間違いなく、目覚めは良くない。
良くないどころか、午前中に動けないことのほうが多い。
これはサプリ以前に体力的な問題なのかなんなのか……(-"-;)
そして、少し前に「花粉症再発か!?」と戦々恐々としていた葉野なのですが、やはり花粉症は完治しているもようで、この時期外に出てもなんともありません。
ただ、ホコリに対するアレルギーが過敏になっているようで、おうちをお掃除するだけでくしゅんくしゅん大変なことになります。
挙句には発熱するので、お掃除時にはマスク必須な状況に陥っています。

だらだらと父様日記を書こうと思っていたのですが、ひとまずは行動履歴を淡々と書き、そのあとに愚痴のような愚痴じゃないような何かを書こうかと思います。


08:00 だんな様よりラインあり「送別会だから夕飯いらないよ」
11:00 父様よりラインあり「冷湿布とメンタム買ってきて」
11:30 父様よりラインあり「お昼ご飯食べてなかったら病院で一緒に食べよう」
12:00 家を出発
12:10 スーパー着(クリーニング出す、父様用のフォーク買う)
12:30 スーパー出発(病院へ向かう。途中で事故渋滞に巻き込まれる)
14:00 病院着(父様は放射線治療中だった)
14:20 父様病室へ帰還。すぐに耳鼻科の診察
14:30 父様、再び病室へ帰還
     看護師さんが来てあれこれ話し合い
14:50 院内レストランでお昼ご飯
15:30 駐車場に姫の様子を見に行く
15:40 スタバでコーヒーを買って病室へ戻る
     父様の愚痴を聞き、看護師さんと話し合い再び――
17:15 病院出発
18:15 おうち最寄のショッピングモールに到着
     父様とラインしつつ父様の買い物(洋服買った)
18:50 母様から携帯に連絡が入る
     会計を済ませて実家へ――
19:20 実家到着
     本日の出来事あれこれ話しつつ夕飯
21:30 帰宅


はぁ……なんと申しましょうか、父様の態度が悪くて頭抱えてます(-"-;)
もともと癖のある人ではあるのだけど、ここまで人様に食って掛かるような人じゃなかったんだけどなぁ……(-"-;)

父様の言い分を聞くと、話はいくつかに分かれていました。


1 前夜に腕が痛くなり腫れてきた。20時頃に先生が話を聞いてくれ、
  「薬剤部に冷湿布をオーダーしておきますね」。
  その夜はアイスノンを当てて寝た。
  翌朝になっても湿布が届かない。
  看護師に言っても「また届いていません」としか言われない。
  痛いから「湿布をくれ」と言っているのにすぐ対応してくれない。
  結局娘に買ってきてもらった(そのあとで湿布薬が届いた)

2 担当看護師がコロコロ変わるから、誰に何をお願いしたのか覚えられない。
  さらには看護師間できちんと引継ぎがされていなから、何度も何度も言う羽目になる。

3 看護師によって薬を持ってくる時間も異なれば、出される形状も違う。
  (錠剤だったり、水に溶かれていたり)

4 深爪をしたから塗り薬を欲しいと申し出たのに、
  「先生に診てもらってからじゃないとお薬は出せません」と言われる。

5 「奥様がいらしてふたり揃ったときにお話があります」と言われたが、
  どんな内容なのか尋ねても教えてくれない。


それらすべてを聞いて、父様の気持ちがわからないわけではない。
でも、同時に仕方のないことだとも思う。
「1」に関していうならば、いくらその日の夜に先生が「オーダーだしておきますね」といっても、緊急性がなければ翌朝の届けになったりするのだろうし、薬剤部にオーダーが届いても緊急性の高いオーダーが優先されるわけで、急激に悪化する恐れがない限り、多少のタイムラグは生じるものだ。
でもって、父様の「腕が痛い」というのは患部を見ても、話を聞いても緊急性が高いものではなかったし、「冷やす」という部分だけをとればアイスノンで対応はしてくれていたわけで……。
私からしてみたら、翌日の午後3時に湿布が届けば許容範囲だな、と思ってしまう。
「痛い」のは嫌だし、誰もが早く取り除いてほしいと思うと思う。
でもそれが、「筋肉痛の類」で今までにもなったことがあると聞けば、「湿布が届くまではアイスノンで冷やしていてね」という対応は妥当だと思う。
もし自分が父の立場でも同じように考えられたと思う。
ガンの治療で喉が痛いのと、ただ筋肉痛で腕が痛いのはわけが違う。
そういうの、わからないのかな?

「2」だって病院の仕組み上仕方のないことだ。
覚えられないのなら、誰に何を話したのか、要求したのか、自分がメモをすればいいこと。
それに近いことをしていたけれど、そんな小姑みたいなことをしていたら看護師さんに嫌われちゃうんじゃないかしら……。
そんな懸念が浮かぶほどの執拗さにちょっと引いた(-"-;)
父様、どうしちゃったのかしら。
看護師さんたちの間で引継ぎはきちんとされていると思う。
それでも繰り返し病状を訊くのは、その時その時の病状や経過を把握するためなのだから、訊かれるたびに答えるのが患者のお仕事です。

「3」くらいかな?
父様の言い分に頷けたのは。
食前に飲む薬があるらしいのだけど、それは痛みがない状態で食事をするためのお薬だそう。
それを食事中に持ってこられたら困るよね、って話。
いくら看護師さんが忙しくてほかの対応に追われていようとも、食前のお薬は食前に飲ませてほしい。
それから、薬を水に溶いて飲ませる看護師さんと錠剤のままで飲ませる看護師さんがいるらしくて、それにも困惑するとのこと。
これに関しては、「薬を飲む本人が困惑するので、薬を飲む時間と形状に関しては統一していただけませんか?」とお願いしたところ、スタッフミーティングを開き統一してもらえることになった。

「4」も「1」と同じ。
看護師さんはあくまで看護師さんでお薬を出せる立場にはない。
まずは先生に訊かなくちゃいけないけれど、外来であったり手術に入っている先生に「入院患者さんが深爪で……」という連絡はできないでしょう(しかも、血も出ていなかった)
だとしたら、朝の回診、もしくは夜の回診時に診てもらって……という話になる。
看護師さんは全然悪くないし、そこであーだこーだ言う父様のほうがおかしい。
入院しているのだからなんでもすぐに対応してもらえると思ったら大間違いだ。

そして、極めつけの「5」。
「1」~「4」のことが終わった後に言われたらしく、「内容はなんなの?」と詰め寄っていた。
「俺に言えない内容なら娘に話してくれ」あーだこーだ。
どうやら父様は、昨夜から看護師さんとあれこれやりあってるから、態度が悪いから退院してください、と強制退院を申し渡されると思っていたらしく……(-"-;)
その自覚があるなら少し改めなよ~……;;
看護師さんからしてみたら、とくに深い意味はなかったと思うの。
 「奥様がいらしてふたり揃ったときにお話があります」。
それ以上でもそれ以下でもなく、含みを持たせたつもりなどまったくなかったはず。
結果的には、治療が終わった父様が退院したあとのことを話すための場を設けましょう、ということだった。
退院して、自宅で過ごすにあたりどんな補助を受けられるか――そういった話を説明してくれる人を交えて話しましょう、というだけのこと。
内容を知りたいのなら、普通に訊けばいいことであって、あんな悪態つくような、詰め寄るような訊き方しなくていいのに。
色々と理解ができないし、父様の変化についていかれぬ(-"-;)

最後に私がぶちきれたのはこれ。

看護師「朝、血便が出たとのことだったので、明日はトイレを済ませたら、流す前に看護師を呼んでください」
父様「いや、血便だったら自分で見てわかるので」
看護師「どんなうんちでしたか? 黒いの? それとも鮮やかな血でしたか?」
父様「いや、うん、今日のはなんとも言いがたい感じだったから。それに、痔なのかどうかは自分でわかるから」

こんなようなことを延々を続けるので、

「お父さん、血便か血便じゃないかは看護師さんが判断することで、お父さんが判断することじゃないの。お父さんは言われたとおりにトイレを済ませたらナースコールを押すだけ。いいっ!?」

渋々頷いたけれど、いったいなんなんだか(-"-;)
年をとったからこうなの?
それとも、「個室に入院してるんだから少しは優遇しろよ」って天狗になっているの?
父様はあくまでも患者で、治療するために入院しているのであって、ホテルにいるわけでもなんでもないのだけど。
私からしてみたら、放射線治療の副作用である痛みをしっかりコントロールしてもらえるだけでありがたいのに。
思わず、そのあたりを懇々と諭してしまった……(-"-;)


父様日記。

日記を書こうと思ったのだけど、なんだか文章を書くのがひどくかったるい……orz
あれこれ書きたいことがあるのだけれど、思ったことや考えていることを言葉にするのがひどく難しく、そのうえ億劫。
なので、できる限りの箇条書きでがんばってみようかと思う。


02月17日(水)
副作用の症状(喉の痛み)がひどくなる

02月20日(土)(私が実家へ行った日)
おかゆを食べるのもつらくて、主なカロリー摂取はゼリー飲料とメイバランス。
喋るのもつらそうだったけれど、症状を訴えたかったのだと思う。
一時間ほど話したら、「休む」と二階へ上がっていった。
そのあと、母様と二時間ほど会話。
父様にどうやってカロリーを摂ってもらおうか、とレシピの話に始まり、母様の父様に対する言い分とか言い分とか言い分とか。
どうにもならない痛みを抱えている父様の気持ちもわかるし、それに対応する家族がどれほど大変なのかも知っているだけに、「うんうん、そうだよね」と相槌打つことしかできなかったな。

02月21日(日)
朝   → ご飯(×) 薬(×)
昼   → おかゆ(少し) 薬(なし)
15時 → ゼリー飲料 薬(ロキソニン一錠、カロナール二錠)
夜   → ご飯(×) 薬(×)

母様とケンカ
夜LINEあり。

・喉が痛い
・飲食ができない
・薬を飲むのもつらい
・薬が飲めない
・お腹が空いた
・痛くて睡眠薬を飲んでも二、三時間しか眠れない
・明日は放射線の治療予約しかないけれど、診察してもらえるか。


ひとまず、病院に電話してみないとわからないことが多いので、朝一番で連絡をする約束をした。
診察してもらえるようならLINEで連絡をするから、そのあとすぐに迎えに行って連れて行ってあげる、の約束をした。
そのあと、0時過ぎに母様にLINEで報告。

そして今朝6時に母様から電話がかかってきた。
昨夜の話の経緯と今日の予定を話すと、

「私が行くから、りるちゃんはわんこたちのご飯お願いしてもいい?」

快諾。
その後、8時前くらいに父様からLINEあり。

「りるは一緒に行かないの?」
「お母さんが一緒に行くって行っていて、わんこたちのご飯の面倒を見ることになったよ。でも、一緒に行ったほうがよければ一緒に行くよ」


そして連絡が途絶える(たいてい機嫌を損ねたときに起こる現象)
うーん……一緒に行ってほしかったのかな?

9時半に「耳鼻咽喉腫瘍科の受付を済ませました」の連絡あり。
11時頃に再度連絡があって、点滴を受けていることと新しい痛み止めの薬を処方されてそれを服用したこと、入院が決まったことを教えてもらった。
出された薬は私が普段常用している痛み止め。
普通の鎮痛剤と麻薬系の鎮痛剤が複合してあるお薬。
一度に2錠まで、一日に8錠まで飲めるお薬だけれど、とりあえずは1錠。
それで少し痛みが和らいだみたい。
良かった。

今日の診察では言いたいことを全部言ったのだとか……。

・治療を始める前は「痛みが出てきたらその都度対応していきます」って言っていたのにまったく対応してくれない。
・病院を変えたい。
・ガンで死ぬのはかまわないけど、痛みが続くのだけは耐えられない。
・もう放射線治療は受けない


ふむ……。
それだけ言えば病院側も多少は対応を変えざるを得ないし、「点滴+新しいお薬+入院」となれば少しは落ち着くというもの。
それプラス、鼻にチューブ(経管栄養)を入れることになったそう。
私は痛みがひどいと食欲がまったくなくなってしまうので空腹に困ることはないのだけど、鼻からのチューブで胃に物を入れるにしても、空腹って満たされるものなのだろうか……(-"-;)
ちょっとした疑問。

私はお昼前に実家へ行き、チワワっ子たちのご飯をあげたりお庭に出して遊んだり。
三時過ぎに母様が一時帰宅。
ふたりで入院準備を済ませて三十分ほどお茶をしたしだい。
母様が何も食べてない気がしたからパンは買ってきていたのだけど、病院でラーメンを食べたと言っていた。
それでも、用意していたパンもペロリと完食。
そのときに、診察時にぶちきれた父様談を聞いたりなんやかや。
そして、懸念していた最近の食事情を聞いてみたら、やっぱりちゃんと料理してなかったみたい。
そりゃそうだよね。
父様が流動食でほとんど食べれないのだから、自分ひとりだったらお茶漬けでいいや、とか杜撰にもなるというもの。
そんなわけで、母様のご飯サポートがリストアップされたしだいです。

父様の入院や治療にあたり、普段の連絡先は実家だし母様の携帯なのだけど、それ以外にももう一箇所書かなくてはいけなくて、そこに私の名前を記入してはいるのだけど、「娘には極力連絡しないでください」と言ってきたとのこと。
……そんな気はしてた(-"-;)
通院の送迎とかあれこれ、いつでも駆けつけるよ、とは話してあるものの、たぶん母様は私に要請してこないだろうな……なる予感はしてたのだけど、やっぱりだ……(-"-;)
母様は、自分が倒れることよりも私の具合が悪化するほうが怖いんだよね。
疲れるだけで発熱するし、一度体調崩すと数ヶ月単位で回復しないし。
そういうの、いやというほどわかっているから普段の生活ペースを乱すようなことはさせたくない。
そう思ってる。
こういう場面で頼ってもらえない原因は明らかに自分にあるし、母様が恐怖感を抱くだけのことが散々あったのだから、反論も否定もできないのだけど、う゛ーーーん……。
情けないし悔しいし歯がゆい。
今回の検査でも心臓の状態は現状維持だったし、そのほかも大きな問題はなかったって説明しても、だめなんだよね……。
どうにかして母様の固定概念ポイント部分を崩したいのだけど難しい。
ひとまず、母様のご飯サポートとわんこサポートから始めてみよう。
そうして、少しずつ頼ってもらえたらいい。
父様の入院は一週間から二週間だろうから、その間助けになれるようなことを考えてみよう。

母様が病院に戻ったのは5時過ぎで、コンビニへ行って戻ってきたら、父様が放射線治療へ行くところだったのだとか……。
「もう治療受けたくない」と言っていたのを引っ込めてくれて助かった。
放射線治療には色々と制限があるらしく、同じ場所に当てられる放射線回数は決まっているのだとか……。
そして、この治療は一度しか行えず、ガンが治って次に同じ部位にガンができたとしても、同様の放射線治療はできないそうなのです。
その際には組織を取り除く手術しか方法はないのだとか……。
できるだけ声を失わない方向で、と考えると、今がこらえ時なんだろうな。
何せ、痛みが続く治療はかわいそうだ。
残14日間、14回の治療を無事に終えられますように。

夕方にチワワっ子たちのご飯をあげ、トイレのお世話をして5時半過ぎに帰宅。
そこから家事をしたりなんやかや。
母様が帰宅して電話があったのは7時半前だった。
今日は忙しい一日だったけど、ひとまず父様が入院してふたりともほっとした感じ。
母様においては「これで今日はゆっくり眠れる」とのこと。
土曜日日曜日は父様が夜中に起きてくるかもしれない、病院に連れて行って欲しいって言われるかもしれない、となかなか寝付けなかったようなので、今日はぐっすり休んでほしいです。

父様は朝から38度台の熱を出しているみたいだけれど、解熱鎮痛剤飲んでいるし点滴もしているし、何せ病院にいるから大丈夫、という安心感がある。
今、父様からLINEが入って「精神的に楽になった」と言っているので、それだけでも良かったかな、と。
すでに消灯時間過ぎてるわけだけど、個室だからスマホも使いたい放題だ(苦笑)
眠れないのかな?
今日も父様とLINEで話す時間が続きそうです。

そういえば、今日は兄様からも連絡があった。
兄様との連絡は主にFBの日記を介してやるのですが、いつもなら読んでそのままスルーの兄様が、今日は電話をかけてきた。
それくらいには気にかけてる、ってことなんだろうな。
でも、それが理解できるのなんて私やお義姉ちゃんくらいなのだよ~……(〒_〒)ウウウ

「『近いうちに見舞いに行くよ』とか『大丈夫?』とか、何かメール送ってあげればいいのに」

と申しましたならば、

「だって、このタイミングで入院するのは想定内だろ? 俺がメール? いや、しないだろ……」

即答!(苦笑)
もおおおおおおおっっっ><。
きっと母様たちに連絡しておけ、ということなのだろうと理解し、母様に伝えましたけどもっ!
あああ、実際には蒼樹みたいなできすぎたお兄様って存在しないわよねっ!
わかってる! わかってた!

あ……父様からのLINEが途絶えた。
これは私のお返事が地雷を踏んだかな?
もう、今は普通に会話を続けるのすら難しい(-"-;)
そして、こんな日はまだまだ続く……。


父様日記。

父様の治療が始まる前、「三週間目くらいから副作用が出始める」と聞いていたのでものすごく心配していたのですが、なかなか顔を出すことができず……(-"-;)
月曜日は自分の病院で、火水木は久しぶりのだんな様の三連休でお出かけ。
金曜日は溜まった家事の片付け。
結局実家へ行けたのは昨日、土曜日でした(02/20)。

状態を詳しく聞いていたわけではないので、血液検査で白血球に変化が出てきて全身倦怠感程度かな、と思っていたのだけど、状態はもっと深刻でした。
抗がん剤の副作用はさほどひどくないのですが、放射線の副作用がひどくて声が出せない状態。
外から放射線を当てるとどうなるかというと、粘膜が火傷してただれてしまうんですよね。
でも、火傷している場所に薬を塗るでもなんでもない。
それどころか、平日は毎日放射線をあてに行くのだから、状況が良くなるわけがなく、痛みが徐々にひどくなっていくだけ。
痛み止めは出してもらっているのですが、ロキソニンを毎食後1錠ずつ。
そして、カロナールを毎食後2錠ずつ。
決して強い鎮痛剤ではない。
結果、痛みは全然引かないし、痛みでご飯を飲みこむことはおろか、水分を摂るのも苦痛。
現時点では食欲はあるのに食べられない、という状況。
でも、これが進むと食欲もなくなってくるので、そうなったときが本当に怖い。

痛みがひどくて眠れないので睡眠薬を出してもらえたようだけれど、それでも二時間三時間眠れればいいほうらしく……。
うーん……痛みの質は違えど、痛くて眠れない、痛くて食べられないというのはものすごくわかるだけにかわいそうでならない。
痛くてどうにもならないから横になっているのだけど、横になっていて楽になるわけじゃないし、痛みで徐々に全身が硬直していくし、「痛み」はすべてを悪循環に招く要因になるから見てるのもつらくなる。
でも、やっぱり代わってあげられるものじゃないんですよね。
結果、「うーーーん」って唸って「つらいよね」と声をかけることしかできない。

読者様に教わって、飲み口の大きなマグカップとハチミツを買っていったのですが、蒸気を吸い込むとかそういうことができる状態じゃなかったです。
呼吸するだけでも苦痛なのに、蒸気なんてとんでもなかった……orz
今は調子がいいときにおかゆをかっ込む感じで、ほかはウィダーインゼリーとメイバランスでカロリーを摂っている状態。
それだと糖分は摂れるけれど塩分が摂れないんですよね。
なので、おかゆを食べるときにはお味噌やおしょうゆ、塩、梅干を入れたりして塩分を摂るよう努力はしているみたいですが、患部に塩分があたったらそりゃ沁みるよねぇ……(-"-;)

父様が疲れて寝室へ戻ってからは母様とどうやって栄養を摂らせようか、という話を論じてました。
野菜のドロドロスープにお米やオイルを入れる方法は教えてきたけれど、お野菜が好きじゃない父様が飲んでくれるかは不明(苦笑)
偏食家で困っちゃう(苦笑)
そんな話をしていたら、「りるちゃんも具合が悪くなると普段に輪をかけて食べなくなる子だから、お母さん苦労したわ~」なる話になるわけで、ひたすら平伏……
父様がこんな状態だと、「自分ひとりだから簡単に済まそう」と母様のご飯も粗食になりそうで、そんなところも心配。
今度は何かおかずを作って持っていこうかな?

父様の治療は先週の金曜日でちょうど15日、1クール。
あと15日間1クール残っています。
期間でいうと、三月の半ばまでなのですが、このままの状態で来月までもつのかなぁ、というのが正直なところ。
当初、ご飯が食べられなくなって体力が落ちてきたら入院治療に切り替わるという話でしたが、「なかなか入院させてもらえないんじゃないかな」というのが母様の見解。
他科のことはよくわからないのですが、同じ曜日に通院していても、診てくれるドクターが毎回変わるとか……(そのあたりは婦人科もそうだったな)
だから、前回話したことももう一度話さなくちゃいけない、ということが多々あるらしく、そういったところでもストレスを感じているのだろうな。
母様が、「大学病院じゃなくてガンセンターに連れて行けばよかったかしら」と思うほどの何か。
放射線科は先生も看護師さんも話のわかる方が多いそうだけれど、肝心の耳鼻科側がアレみたいで(-"-;)
どんな場においても信頼関係って大切だけれど、それが築けるまでに時間は要すものなんですよね。
自分のことじゃないから、なおさらに難しいです。

先週の金曜日から母が運転をして通院しているらしく、「私も運転手要員に加えてくれてかまわないよー」と話したのですが、「その顔のむくみと顔色の悪いのが治ったらね」と言われてしまった……orz
金曜日も土曜日も午前中は身体を起こせない健康状態だっただけに反論できず……(-"-;)
そんなわけで、今週は体調を整えることに徹しとうと思います。
そして、来週からは運転手に加えてもらえるように努力しよう。

昨日一昨日と寝る前にホットミルクを飲んでいるのだけど、割と早くに寝付けた気がする。
だから、しばらく続けてみよう。

明日明後日には体調もとに戻るかな?
とりあえず、午前中から動けるようになるのが目標。
今日は午前中に身体起こせなくてやりたいことの半分くらいしかできてない。
「本を読む」と「下書き」がまだだから、本は明日に回してこのあとは下書きに専念しよう。


父様日記。

今日は午前中はのんびり過ごして午後から活動するつもり満々だったのですが、午前中ぐだぐだしていたら母様からLINEが届き……。

母「今日何時に来る?」
私「午後2時半くらい」
母「お昼ご飯にピザ食べない?」

私(えっ!? あの、2時半くらいに行こうと思って――……(-"-;) )

私「了解。12時半くらいに行く」


こんなやり取りの末、バタバタと用意をして実家へ行ってきました。
午後1時半くらいに家を出て、お買い物を済ませて2時半くらいに行けば、夕方4時か5時にはお暇できるかな、な計算だったのですが、見事に崩されました。
さすが母様です……。

実家に行ったらピザのオーダーをまだしていなくて、ピザのオーダーをするところから始まりました。
平日だからか、お昼時でも20分かからないくらいで届きました。
我が家はピザーラのイタリアーナとマルゲリータが好きで、それのクリスピータイプしかオーダーしません(笑)
そして、普段は飲まないのですが、ピザのときだけは炭酸飲料。
母様はグビグビいける人で、私と父様はピザを食べてるときはさほど飲まず、ピザを食べ終わったらちょこちょこ飲む感じ。
三人で500mlを分けて飲んで、母様が追加で二本目を開ける程度の分量。
久しぶりに飲んだコーラはとても攻撃的でした(^^;;

お昼ごはんを食べ終わったら父様が気になっていることを聞いたり、母様に病院の領収書のまとめ方を教えたり。
そんなことをしながら過ごしてました。
以前電話で話していたけれど、やっぱり祖父母と伯母の葬儀関連の書類をきちんと整理して片付けたいみたいで、2月中旬までに片付けよう的なスケジュール。
母様は「2クールの治療が終わってから(7週間後)でいいじゃない」と言っていたけれど、父様は「途中から入院になるかもしれないし動けるうちに片付けたい」意向。
二週間あればなんとかなるかな? な感じで、ひとまず引き受けてきた。
これは私のパソコンも持っていったほうがいいかもしれない。

あとは病院の領収書のまとめ方がなってなかったので教育的指導してきました(何
何も難しいことはなくて、「領収書+診療明細書」の順に重ねてダブルクリップで留めていくだけなのですが……。
さらにそれを月ごとにホチキスで留めておくと、確定申告時の医療費控除の資料を作るのに便利、という何か。
それらをポイ、と放り込んでおくケースがあると便利なこととかあれこれ吹き込んできました。

今日、改めて言われたのは伯母の貴金属をもらってね、というお話。
タンスの中に入れていたらしいのだけど、本日見つからなかったので後日、ということになった。

そのあとはお酢やアゴ出汁の話に花が咲いた(笑)
葉野、お酢は好きなのですが、火を通していないお酢を口にすると胃が「くわっ」ってするんです(何
これ、わかる人にはわかってもらえると思うのですが、なんかこぉ……胃が焼けるっぽい感覚で、全力で拒否されるんですよね(-"-;)
そんなわけで、南蛮漬けのタレも必ず火を通すのですが、今日実家でいただいたお酢は普通に飲めました♡
その名も「おいしい酢」なのですが、とても美味でした。



原材料が醸造酢(米酢、果実酢)、果糖ブドウ糖液糖、蜂蜜、食塩、なので、甘味が入っているのが好きじゃない人向きではないかな。
すし酢は原液でOKそんな感じ。
サラダやマリネにも使えるし、4:1でお水に溶かして飲むこともできるお酢です。
父様はお水に溶かして飲んでいるのだとか。
いいねぃいいねぃ、お酢で血液サラサラ!
数本買うだけだと送料がかかるといわれて、母様が買ったのは12本ケースでした(苦笑)
ここで12本買っちゃうところが母様だし、ストック魔な私は間違いなく母様の子、と思ったしだいです(笑)

あと話題に挙がったのは広島で買ってきたアゴ出汁。
「だし道楽」という名前なのですが、トビウオの出汁なのです。
お水で希釈するだけでとっても美味しいめんつゆになります♡



アルコールが入っているので、葉野は沸騰させてアルコールを飛ばして使うのですが、とっても美味しかった……。
このめんつゆ使ってしまうとスーパーで売っているめんつゆを買う気が失せるほど……(笑)
こうして調味料に費やす金額が高くなっていくんだろうなぁ……(^^;;
でも、通販で取り寄せたいと思うほど美味しい一品でした。
遠路はるばる広島から持ち帰ってよかったです♡


3時のおやつはお義姉ちゃんと姪っ子から送られてきたシフォンケーキでした。
ふたりからのバレンタインプレゼントとのこと。
それらを食べながら父様の話を聞いていると、明日から抗がん剤を飲み始めるにあたり、お薬の飲み忘れが怖いなぁ、とのこと。
頭の中で即効ピルケースの購入をメモったよね。
あとは、病院へ行ったりボーリングへ行くのに350ccくらいの小さいタンブラーが欲しいとか、クリスマスプレゼントに送ったフリースのパジャマが気に入ったらしく、もう一着欲しいとか。
350ccのタンブラーなら、だんな様が使っていないタイガーのがあるので、それを譲ることに。
あと、毎日病院へ行くのなら、スタバのタンブラーがあってもいいのかな? と。
これも我が家に使われていない350CCのタンブラーがあるのでそれをプレゼント。
嬉しいことにあふれ返っていたタンブラーが2つ減りました(笑)
パジャマは明日、姫の病院帰りに買ってくる予定。
Lサイズが残っているといいのだけど……

ショッピングモールへ行ったら私もコスメを見てこよう♪
ロレアルのエクストラオーディナリールージュが気になっているのです('ー') フフ



アルガンオイルのリップクリーム作ってから、割となんの口紅を塗っても唇の皮が剥けなくなったので、少々冒険をば(ΦωΦ)ふふふ・・・・
あと、今日行ったスーパーには売っていなかったので、「生クリームの粉」なるものを探しに行ってみようかな、と。



これ、あったら便利ですよねぇ……。
コクは劣るみたいだけれど、少量使いたいときとか絶対便利。
普通のスーパーには置いてないかなぁ?
製菓材料店でも取り扱ってないかしら……?
あとでちょっと調べてみよう。


4時になって近所へお買い物へ行ってきました。

ドラッグストア
 ↓
100均
 ↓
スーパー


こんな具合でハシゴ。
スマホを実家に忘れていってしまったので、あれこれ忘れて買えなかったものも……(苦笑)
(おかしいなぁ……自宅からスマホを持ち出すところまではうまくいっていたのに)

ドラッグストアで購入したのはトイレットペーパーとフライパン用ホイルシート。



これ、だんな様が買ってきて存在を知ったのですが、とーーーっても便利です。
フライパン用ってかいてあるけれど、お魚を焼くグリルにも敷くことができて、お魚を焼いてもグリルを洗わないで済む優れもの!
お魚を焼いたあとはいつもグリルの片づけがいやだったのですが、この子のおかげでなんのその。
ふたつ買って、母様にもプレゼントしました♡

100均では父様が使うものあれこれをゲット。

■ 1週間タイプのピルケース(朝/昼/晩/寝る前)
■ 病院や薬局の領収書を入れておくファイル(B5サイズ)
■ ダブルクリップ
■ スクラップ帳2冊(葬儀関連の書類整理用)
■ A4ファイル(葬儀関連の書類整理用)
■ セカンドバッグに収納可能なタッパー(放射線治療時の入れ歯ケース)
■ 手のひらサイズの単語帳


単語長は使うことになるかわからないけれど、手術で喉にメスを入れて喋れなくなった時用。
ホワイトボードはすでに買ってあるのだけど、書くことも億劫になったとき、して欲しいことをあらかじめカードに書いておくとそれを家族に見せるだけで良い、というアイテム。
これは読者様が教えてくれた方法。
伯母、祖母、と介護は経験してきているけれど、この方法は知らなかったので「なるほど」と思ったしだい。
今のところは切る予定はないけれど、放射線治療でどれほどダメージがあるかわからないので、用意しておくにこしたことはないかな、と。

最後にスーパーで食材を購入、だったのですが、スマホ忘れたせいでカレー粉買うの忘れた……orz ←意外と悔しい
八方巻きを作る材料は全部覚えていたのになっ!
100均で巻き簾を買うことだって忘れなかったのに!
明日も外出予定あるので、明日こそカレー粉買ってこようっ!

1時間後、5時に実家へ戻って母様と少し話してから姫と帰途につきました。
半日実家にいたとはいえ喋っていただけなのに意外と疲労感あり。
とりあえず、今日の家事は全部終わらせられたけど、明日はどうかしら……?
8時半前に税務署へ行き、姫の病院へ行き、ショッピングモールで父様のパジャマを購入。
口紅を見てから食材売り場にちょろりと寄って帰宅する予定なのだけど、何時に帰宅できるのか……(-"-;)
でも、姫が検査で朝ごはん抜きだから、遅くても3時前には帰宅したいな。
明日は姫のおやつを忘れずに持っていかなくちゃ。

さ、まとまりのつかないところで日記終了。
近々兄様にも連絡しなくちゃなぁ……と思いつつも、兄様と両親の仲を取り持つのが意外と大変で連絡するのに二の足を踏んでしまう何か。
うーん、どうにかしなくては……(-"-;)

追記)

広島に行きたいね、という話と、長崎のハウステンボスへ行きたいね、という話をした。
来年の法事は黒っぽい服装なら平服でもいいよ、と言われた。


父様日記。

父様の検査結果が出ました。
検査結果は「声門ガン」でした。
夕方になっても連絡がないからなんとなくいやな予感はしていたのですが、父様からメールが届いて知りました。

どうやらステージは初期の「Ⅰ」みたい。
今週28日に放射線科へ行って治療法の説明などがあり、来週から放射線治療と抗がん剤による治療が7週間、月曜日から金曜日まで毎日行われるのだとか。
(放射線治療のほか、火曜日と木曜日は耳鼻咽喉科と放射線科の診察が毎週あり)
ただし、病院で行われるのは放射線治療のみ。
抗がん剤は錠剤を服用するとのこと。
全身転移とか最悪のケースまで考えていたけれど、今のところ転移はしていないみたい。
そんなことにほっとしました。

放射線の治療時間は15分程度しかかからないみたいだけれど、治療時間が短くとも連日の通院はものすごく疲れるもの。
それに加えて抗がん剤の副作用を考えれば心配せずにはいられないわけで……。
メールでお返事という気分にはなれず実家へ電話をかけると、あっけらかんとした母様が電話に出た。
「通院の送迎あれこれフォローするよ」と申し出たところ、「お父さんも自分で運転するほうが気が紛れるんじゃないかしら?」とのこと。
ま、それはそうなのだけど、連日の通院って思いのほか疲れるものだし……。
すると、「最初のうちは大丈夫だと思う。でも、3週間くらいしたら抗がん剤の副作用や放射線治療の副作用で体力が落ちてくるらしいから、そのあたりからは気をつけなくちゃね」と教えてくれた。
ものが食べられなくなって体力が落ちてしまったら入院治療に切り替わることも。
とりあえず、お母さんの予定が入っている日を聞いた。
二月後半は実家都合で動ける状態にしておこうと思います。

母様と話したあと父様に代わってもらったのだけど、普通を装っていても、やっぱり衝撃は受けたんだろうな、と思うような感じ。
「治療が始まらないとどうなるかはわからない」というのが本当のところなのだろうけれど、そんな言葉が印象的に感じてしまうような声音でした。
今日の父様はどんな感じだった、と何かにたとえるのが少し難しい。
十分ちょっと話して、「また実家に顔出すね」と電話を切ったのだけど、直後に私が思ったことといえば、「バレンタインのチョコレートは治療が始まる前にあげよう」だ。
来月届くように手配してあるものも、メールを送ってすぐに送ってもらえるようにしよう。


。●○ まとめ ○●。

02月28日 放射線科(耳鼻咽喉科の先生も揃って治療法の説明みたいな感じ
来週から7週間 月曜日から金曜日まで毎日放射線治療
体調の変化が出るとしたら3週間目くらいから

母様の予定が入っている日
02月15日(習い事)/19日(美容院)/20日(チワワっ子美容院)



父様日記。

今日は午前中に家事を済ませてお買い物へ行き、帰りに実家へ寄ってきました。
何って、先日の電話で言われた「ホワイトボードを買ってきて」が気になっていて。
そんなに話すのがつらいのかなぁ、と思いつつ持っていったのですが、どうやら違ったみたい。
もし手術をすることになったら、手術後しばらく話せないだろうから、ということだったみたい。
なーんだ。
ま、そこまで喉の調子が悪いわけじゃないみたいで良かった(´▽`) ホッ

お布団を干してきていたので一時間ほどで帰るつもりだったのだけど、お父さんもお母さんもかわるがわるよく喋ること喋ること(笑)
でも、今日は父様よりも母様のほうがよく喋っていたような気がする。
母様、去年から機織を始めたのですが、それがとても楽しいらしくてあれこれたくさん作品を見せてくれるんですよね。
自分で織ったマフラー(ストール?)がとてもあたたかいから、と「いくつか作って人にプレゼントしよう」って嬉しそうに話してくれました。
私にもバッグを作ってくれるというので、このくらいの大きさのバッグが欲しいと要望を伝えてきたしだい。
どんなのを作ってくれるかな?
楽しみです('ー') フフ

それから、無事に母様を歯医者に誘うことにも成功。
でも、やっぱり父様の検査結果が出揃わないと落ち着かないとのことで、26日以降に一緒に行くことになりました。
なので二月かな?

今日は自分のお昼ご飯にパンを持参していったので、父様と母様にもパンをひとつずつ。
父様には甘い菓子パン、母様にはベーコンエピ。
因みに、葉野が食べたのもベーコンエピでした^^
私が食べる横で父様も菓子パンにかぶりついていたので食欲はあるのだな、と解釈。

先日電話で話していた三年連用の日記帳を見せてくれたのだけど、「書くことがなくてなぁ……」と(苦笑)
ま、同じような毎日を記すのって難しいものですよね。
なので、「書くことがない日は朝昼晩に食べたご飯を書いたら?」なんてアドバイスをしてみたり。
どうやら道連れに母様にも日記を買ってきたみたいなのだけど、母様はまったく書くつもりがないのか、ピアノの上に放置されてました(^^;;

母様がチワワっ子たちのお散歩に出ているときには、父様と病気のことや検査のことを少しだけ話したのだけど、今日はネットで調べてプリントアウトしたものを見せてくれた。
ステージⅠとかその手のものが段階的に書かれているプリント。
私も前日に同じようなサイトを見ていたのでだいたいのことはわかっていたのだけど、父様の話を聞いていると、「ステージⅠだったらいいなぁ……」な感じ。
「治療するにしても放射線治療がいいな」みたいな。
抗がん剤はつらいと知っているからなのだろうけれど、放射線治療もつらいんですよね……。
友人のだんな様が咽頭ガンで、手術のできないところに腫瘍があって、ずっと放射線治療をしていたのですが、放射線治療のせいで焦燥感がひどくなったり、痛みが生じたり、飲み込むのが難しくなったり……。
そいうのを聞いて知っているだけにもごもごしてしてしまった。
検査の結果、「良性のポリープ」であるのが一番良いのですが、腫瘍だった場合の治療は抗がん剤治療であっても放射線治療であってもつらいものになる。
でも、放射線治療の詳しいことを知らない父様は「放射線治療のほうが」と思っていて、さすがに「放射線治療もつらいんだよ」とは言えなかった……(-"-;)
ひとまず、「つらいのも痛いのも嫌。そんな思いまでして長生きしたくない」と。
まぁ、それには同感なので何も言えないのですが、そこに「治療が長期間に及んだとき、看病や介護で家族に面倒かけるのも申し訳ない」的なニュアンスが感じられたので、心に決めたことがひとつ。
おそらく、治療するかしないかの岐路に立ったとき、「生きたい」と思っても家族のことを考えて悶々としてしまうのが父様だから、基本父様の望むようにすればいいと思っているけれど、父様が生きたいと思ったなら、「そのほかのことは何も考えなくていいんだよ」と。
「生きたいって思っていいんだよ」って声をかけてあげたい。
「治療がんばろう」って、手つないで一緒に一歩踏み出したい。
父様が本心を言える空気を作れる娘になりたい。


父様日記。

■ 母様を連れて歯医者に行ってほしい。
■ 今度ホワイトボードを買ってきてほしい(タブレットデビューを考える)
■ これからの母様をフォローしてあげてほしい。
■ 書類関連(医療費控除、保険の手続、葬儀の手続)をフォローしてあげて
  ほしい。
■ 財産分与について知っていてほしいこと(共有名義とうはだめ)
■ 自分が死んだあと、お母さんの面倒をお願いしたい。
■ お墓どうしようかな……。
■ 伯母の貴金属をもらってほしい。
■ 伯母と祖母が亡くなったときの領収書をどうしよう。
■ 三年連用日記を付け始めた
■ 月に1、2回はボーリングへ行こう、のお誘い。


12時ぴったりに父様から電話がかかってきた。
第一声は「歯医者の予約入れるって言ってたけどどうした?」。
私のかかりつけ歯科医院に父様を連れて行く予定だったのだけど、喉の検査云々で予約はしておらず。
すると、母様の歯槽膿漏が進んでいる気がするから母様を連れて行ってくれないか、とのこと。
その件ならクリスマスイヴイヴのときにもしたけれど、今の病院でインプラントを入れたからほかに行くのは気が進まないようなことを言っていた。
父様が言うには、その歯医者は悪くはないのだろうけれど、良くもないのではないか、とのことで、セカンドオピニオン的な感じでほかへ行かせたいらしい。
うーん……これはどうやって母様に声をかけたらいいかなぁ(-"-;)
父様の検査が入ったことで母様の歯医者の予約がキャンセルになったそうなのだけども、その検査で忙しいところに歯医者の予約を入れていいものか(-"-;)
でも、歯槽膿漏って放っておいていいものでもないし。
予約を入れるのも連れて行くのも問題ないのだけど、体力的な問題や母様の気持ち的な問題をどう解決したらよいものか……。

ほかにも色々と頼まれごとをした。

ひとつはホワイトボード。
声が出るときはいいのだけど、声が出ないときに人と話せなくて困るからホワイトボードが欲しいとのこと。
一階と二階で母様と会話するのも難しいというので、そういうときこそ携帯電話だし、そういうときこそLINEだよ、と言ってみたけれど、どうかな……?
たぶん、スマホだと画面が小さくて文字を見るのが面倒くさいんだろうなぁ……。
これは近々タブレットデビューを考えなくては……。

あとはこれからのこと。
癌であろうとなかろうと、しばらくは病院通いが続くし、癌だった場合はお母さんがまた介護に直面することになるから、そのあたりを心配していた。
確かに、ここ10年くらいは父方の伯母、祖母、母方の祖母、伯母の介護尽くしで、ようやくすべてが終わり落ち着いたところだったから、父様としては気が引けるのだろう。
そのあたりフォローして欲しいと言われたけれど、言われなくてもするつもりですよお父様っ。

主に心配しているのは書類関連みたい。
今まで私が入院したときも医療費控除もろもろの手続きは父様がやってきたようなので、そういった書類手続きが母様は一切わからないはずとのこと。
医療費控除の手続きならまかせてもらって大丈夫!
そのほかの保険の手続きやあれこれは詳しくないけれど、必要な書類さえ全部揃っていればやれなくはないからフォローできると思う。

ほかには自分が死んだときのことなども不安に思っているみたい。
お葬式のことから遺産相続のことまであれこれ。
私は事情があって親族のお葬式をスルーしてきてしまった都合上、そのあたりに関してはまったくの無知。
でも、それを話すと「葬祭場へ行くとやらなくちゃいけない項目がリストアップされたファイルを渡されるから、それにしたがって手続きを踏めば問題ないよ」とのこと。
それならなんとかなりそう。

あとは財産分与のこと。
これは遺言状にするけれど、ちゃんとわかっていて欲しい部分があると言われた。
「土地建物に関しては持分にするな」。
土地建物に関しては、兄妹で共有名義、共有持分にしておくと、どちらかが売りたくてもどちらかが売りたくなければ話がまとまらず、結果兄妹間でのトラブルに発展するから、必ずどちらかの名義にすること。
その場合、半分のお金を相手に渡すことなどなど。
「そのあたりは父様が遺言書にしたためてくれれば問題ないのでは?」と答えてみたのだけど、「遺言書に書いても実際に手続きするのはおまえたちだから」とのこと。
実際、つい最近母方の親戚が遺産相続でものすごく揉めて、聞くからに泥沼で、最終的には兄妹疎遠になってしまったので、それを受けてのことだと思う。

それから、自分が死んだあとお母さんの面倒をお願いするとかそういう話。
そんなの自分の親だから当たり前のことなのだけど、「当たり前」として引き受けられないのが兄様で……(-"-;)
兄様は昔から家族と行動するのが苦手な人で、私とは普通に話せるのに両親と話すとなるとどうにもうまく話せない人。
決して悪い人なわけでも優しくない人なわけでもないのだけど、とにかく両親との相性が悪い。
さらには言葉の使い方が下手だから余計にカチンとくる言い回しになっていたり、「思いやりがない」ような話し方に……(苦笑)
ここ数年で一番よろしくなかったのが、「親の面倒は見ないから」。
今、兄様は実家から離れたところに住んでいるし、子供もふたりいる。
だから介護が必要になったとしても、それを手伝う余裕はない、というのもわかる。
でも、「親の面倒は見ないから」の言葉は口にしちゃだめだよ~……orz
兄者よ、お願いだから年老いた両親に追い討ちかけないでください……。
そんなわけで、「頼れるのがおまえしかいないんだ」とのこと。
今回の検査のことも何ひとつ兄様には話していないというのだからもう……orz
これはどうやって兄様と義姉ちゃんに知らせようかなぁ……(-"-;)
色々難しい……。
とりあえず、私なんて今まで散々手のかかる子どもだったし、頼る側からしてみても頼り甲斐のない人間であることもわかっているのだけど、なんでも言ってください……。
もちろんできることできないことはあると思う。
でも、できる限りは力になるしフォローする。
決してふたりだけで抱え込んでほしくはない。
こういうの、言葉で伝えることも大切だけれど、行動して安心させてあげなくちゃいけないんだろうな。
もう少し頻繁に実家へ顔を出すよう心がけよう。

お墓の心配もしてたっけ。
兄様がきちんと管理してくれるとは思えないからどうしようかな、って。
ご先祖代々のお墓があるけれど、そこはお嫁に行ってしまった私にはどうにもできない部分で……(-"-;)
これだけは兄様交えて話さないといけない気がする。
間に入ってお話の交通整理をするのはかまわないのだけど、できるだけバトルは避けていただきたいなぁ(切実な願い

ほかに言われたのは、父様のお姉さん、伯母が遺した貴金属をもらって欲しいというもの。
「好みのデザインじゃなければ貴金属として売りに出してもいいし、リメイクしてくれてもいい。ひとまずもらってくれるだけでいい」。
私からしてみたらなんてことない頼みごとなのだけど、父様にとっては心残りというか、心に引っかかるものなんだろうな。
そんなわけでそれもお引き受け。

ほかは、伯母と祖母が亡くなったときの領収書関連が残っていて、それをどうしようか悩んでるみたい。
残していても意味がないことはわかっているのだけど、なかなか捨てるところまでたどり着けないのだとか。
片付けたい(整理したい)なら書類整理手伝うし、捨てるって決めてもなかなか捨てられないのなら、一緒に確認しながら捨てよう、と提案。
でも、話しただけで少し落ち着いたみたい。

それから、今月から日記をつけているとも言っていた。
一年の日記じゃなくて、三年連用日記。
ほかは……年始めに友達とボーリングに行ったらすごくいいスコアが出たとか。
01/18日にマージャンの予定が入っていたみたいなのだけど、検査で行かれないという連絡を入れたら、01/16日に変更してくれたとか。
月に1、2回ボーリングに行こうよと誘われたり。

父様とは時々こういう話をする。
割と小さい頃から父様の内面に関する話は聞いてきているのだけど、60代後半からは年老いることへの不安が多くなった。
自分の身体のことや病気のことを不安に思っているのではなくて、自分が死んだあとの家のこと、手続のこと、お母さんのことを不安に思っているみたい。
自分が死んでもお母さんが困らない程度の財産は遺せる。
そうとわかっていても不安が拭えないみたい。
それで不眠が続いていたり。
常に、家の金庫にいくら、普段使っている口座にいくら、それとは別の口座にいくらあるから、という情報を教えられる。
それは自分が急に死んでしまって口座が凍結されても困らないように、という理由もあるのだけど、おそらくは不安を軽くするためでもあるんだろうな。
私に話すことで少しでも不安が緩和されるならいいかな、と思って、そういう話を始めたときには話の腰を折らずに全部聞く。

「もし自分が死んだら――」という言葉。
親の口から聞いたとき、どんな反応をするのが普通の子どもなんだろう、と考えたことがある。
私は何を考えることなくその話を聞き続けられてしまうんですよね……。
今、父様が直面しているのは「もし悪性腫瘍だったら」というものなのだけど、その可能性はゼロじゃないし、「きっと大丈夫だよ!」とか「癌だったとしてもなんとかなるよ!」なんて言葉は口が裂けても言わないだろうな。
また、父様や母様がそういった言葉を求めているとも思ってない。
両親も私と同じで、治せるものは治せるし、治せないものは治せないということをいやというほど知っている人たちだから。
ただ、検査結果を真摯に受け止め、それに付随する状況を受け入れる。
それだけ。
それでも、検査結果が悪ければ現実が重く圧し掛かるだろうから、そこは一緒になって沈むんじゃなくて、フォローに回れる人間でありたい。
今まで自分がしてもらってきたように――。

喉のポリープがわかるまでは、父様も母様も「癌ってわかったら延命処置はしないで痛みだけを取り除いてほしい」とずっと口にしてきたけれど、実際どうするのかな……。
どうなるのかな。
今のところ、私の気持ちは当人の選択を尊重、なのだけど……。
こういう気持ちも直面したときに変わるものなのかしら……。
ひとまず、悪性腫瘍だったとしてもすぐに開いて切除するのではなく、放射線治療や抗がん剤治療で腫瘍を少し小さくしてからの手術になるみたいだけれど、その話をしてくれた時点で手術を受けるつもりではいるのかな?
だとしたら、それを全力でフォローしよう。

……そんなわけで、「今年の抱負」なんぞものを掲げてみましたが、何割達成できるか未知の領域になりました。
でも、ゆるゆるがんばります!


父様日記。

2時半を過ぎたくらいに「病院へ行ってきたよ」と母様から電話あり。
所見では良性腫瘍とも悪性腫瘍とも言えず、長年喫煙していることを鑑みて、早急に全身転移していないかなどの検査をすることに。
良性か悪性かは組織検査してみないとわからないとのこと。

<検査予定>

18日(月) 内視鏡検査(口腔内、喉、食道、胃、十二指腸)
19日(火) CT検査(造影剤使用)
21日(木) 核医学検査(造影剤使用)
26日(火) 検査結果

「検査後の運転は控えるように」の注意書きがあるため、母様が検査に同伴。
26日は必ず母様と一緒に来るように言われているとのこと。


父様日記。

2015/12/23

実家でクリスマスイヴイヴを過ごしているとき、喉がおかしいから病院へ行ってみるというお話を聞いた。

2015/12/26

近所にある耳鼻咽喉科へ行ったら、「喉に怪しいポリープができているから大学病院で詳しい検査をしてください」と紹介状をもらう。
12/28(月)に病院へ行くといっていたけれど、兄家族帰省と重なったため来年に延期。

2015/12/30

朝9時から身内とボーリング。
体調が悪そうではなかったし、スコアも良かった。
帰宅してピザを少しだけ食べると寝室で数時間休憩。
兄様が忘年会にでかけた頃だから夕方4時前くらいに起きてきて、みんなでジェンガを楽しんだ。
5時半に夕飯を食べに行こうという話になったけれど、父様だけは行かずに自宅でお留守番。
調子が悪かったのか食欲がなかったのかは不明。
でも、そのあとひどく体調を崩したという話は聞いてない。


FC2カウンター
最新記事
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

web拍手ランキング