警告:おそろしく長い。愚痴(?)あり。
告白:編集も推敲もしてないからあれこれ垂れ流し長文である。
結果:今までで一番まとまりのない徒然日記になった。
一言:読者様、ふぁいっと!!!
去年の二月あたりからのことをガッツリ書き込んだ日記下書きがあったわけですよ。
でも、読めば読むほどに劣悪な環境にいたなぁ、という認識しか得られないし、これを読者様に読んでいただいたところでなんの糧にしていただくこともできんよね、って思いなおしまして、お蔵入りにしようかな、と思っているところです。
まあ、手っ取り早く話すとですね、20年間の婚姻生活に終止符打ちました。
初期のころからお話読んでくださってる読者様は10年くらい前に2年半ほど不妊治療をしていたことをご存知かと思うのだけど、実はその時点でも離婚話出ていたんですけど……。
身体壊して不妊治療を継続できませんよ、って医師判断でストップされたときの対応もかなりひどいものでして、まあ、日記に記してある限りだとこんなこと言われてましたね。
――っていくつかの語録を書き連ねてみたんですけども、あんまりにもひどいのでやめました(苦笑)
その語録集は弁護士さんにもお伝えしていたし、現在かかっている診療内科の先生にもお伝えしているのですが、「典型的なモラハラですね」の一言です(苦笑)
私、結婚するまでに二年間の交際期間があったのだけど、その間喧嘩したことがほぼほぼないんですよね。
だから、「すごく穏やかな人なんだな」と思っていたのですが、一緒に暮らし始めた途端に怒鳴られることや切れられることが増えて、「あれ?」ってなってたんですけども、「まあ、違う家庭に育った人間が一緒に暮らし始めるのだから最初はこんな感じなのかな?」って思ってたんです。
でも、何年一緒に暮らしても理解できないものが多々ありまして……。
私基準ではまったく「怒る」に値しないことでブチ切れるので、ブチ切れポイントがまったく理解できない。
それに対し「謝罪」を執拗に求められるのだけど、私に理解できない「ブチ切れポイント」なので謝ることができないんですよ。
むしろ、「なんで怒ることがある?」なので……。
ほら、反省が伴わない謝罪ほどやなものはありませんし、意味もないじゃないですか。
で、言われるわけですよ。
「おまえは謝らない」とか、「おまえが折れろよっ」と。
意味不明ですよね……。
私はわからないことや疑問に思ったことは訊ねる人間で、それを訊ねるだけで怒鳴られる。
あとは私の人格や人生を否定するだけに留まらず、私の家族の悪口が絶えない。
何度やめてほしいと言ってもやめてもらえなかったし、会社の同僚や上司、部下の悪口を毎日のように言っていたし、電車であったちょっとしたことにも文句を言う人だったので、最終的には「悪口言ってないと死んじゃう人なのかな?」って思ってました(苦笑)
私が考える「愚痴」のスタンスというか、「在りよう」なんですけども……。
「愚痴」は理不尽な思いをした人間のみが言えるものであり、それ以外の人が誰かを悪く言うのは「悪口」でしかないと思っています。
それを根底に割り振っていくと、元配偶者のあれこれは、私の中では大半が「悪口だなー」という解釈で、とくに、私の家族に対する言いざまは「悪口」でしかなかったな、と。
ま、本人も言ってましたよね。
「俺は狭量だから人の幸せなんて喜んでやれない」。
「俺は意地汚い人間だから」。
「俺は貧乏性だから」。
「他人の不幸は蜜の味」。
「うちの会社を辞めてった人間は全員転職先で失敗すればいい」。
それら、私からしてみたら「自覚してるなら直せば?」案件で、「なんで宣言して終わってるの?」だったんですよね。
普通、自分の「いやな部分」を見つけたら、改善できないか考えたりするものだと思っていたんですけど、この人は、自分の悪いところがわかっていても、それを直すつもりはないんだ、と思いました。
で、言うんですよ。
それらを私が肯定(認知)していると。
そのたびに、「私はそれをよしとしたことは一度もないけれど」と伝え続けてきましたが、たぶんその言葉も届いてはいなかったのだと思います。
何に問題があったか集約するならば、「私の日本語」と「元配偶者の日本語」はイコールじゃなかった。
つまり、話しても話しても話が通じない。
考えや想いが通じない。
たぶん、最初の10年はそこまでひどくなかった。
後半10年、おそろしいほどひどかった。
相手が「わからない」というから私は説明を試みます。
ひとつの説明で伝わらなければふたつめはたとえを出します。
そのたとえでもだめなら、ほかのたとえ話をします。
それでも伝わらないし、なんなら「わっかんねーよっ。どう考えたっておまえが間違ってんだろ。おかしいだろーがっ」になるので、途中から諦めました。
怒鳴られるの怖いし、「説明の途中でわからないって怒鳴る」。
つまり、「わかろうとしてない」わけです。
もうだめじゃんね?
相手を強迫するような言葉を発し始めた時点で「対等」ではないし、「夫婦」ではなかったな、と思っています。
そういうのあれこれあっても婚姻生活を続けていたのは姫のため。
姫の通院にはお金がかかるし、保険も結構かかる。
それから、この子のストレスになるようなことは全力で避けたい。
そう思っていたからこそ、この子が亡くなるまでは――と思っていたんですけども、だめだったわ。
だって、姫のこと罵倒するんですもの。
もう15歳で老犬で、介護が必要になるお年頃。
トイレの粗相なんて当たり前だし、粗相したら片付けるだけ。
なのに怒鳴ったりつらく当たる。
お布団に粗相されても、それを片付けて替えのお布団を用意するのも、洗濯するのも私なのね。
なのに、なんでこの人はこんなに怒ってるんだろう、って謎でしかなかった。
姫はその後数日に渡って情緒不安定になり、粗相の回数も増える。
トイレをするたびに不安そうな顔で私を見上げる。
私はご飯が自分で食べれて、自分で排泄ができるならばOK。
これからできなくなることが増えていく子に向かって躾なんて必要ないし、自分でできるだけえらいよ、っていつも声をかけていたので。
そのスタンスから完全に外れる対応をするし、自分の都合がいいときにしかかまわない。
さらにはさ、夜中に姫がお水を飲みに行ったりトイレに行ったりするそれにすら怒るの。
本当に意味不明でしょう?
人間だって喉が渇けば水を飲みに行くし、トイレにだって起きる。
動物なんだから自然の摂理よ。
それを何度伝えても理解できないのよ。
怒るべきことじゃないのに意味不明!!!
まあ、そんなわけで、「姫のためにならないならここに留まる必要がない」ですよね。
そこが踏ん切りひとつめ。
ふたつめは「どこへ逃げるか」で悩んでいたんですけども、ちょっと実家に戻れる状態でもありませんでして……。
母が癌になって摘出手術とか、そういうタイミングだったこともあるし、私、体調が悪化すると「化学物質過敏症」の症状が出るのだけど、主に人工香料と洗剤がだめなんですよね。
で、実家は父がヘビースモーカーでして、家自体にたばこの臭いが染みついているので、吐く……(苦笑)
この状態のときって、ファブリーズや何もかもが苦痛でしかないので(苦笑)
あと、この最悪極めた体調で実家に戻るのもちょっとな、ってなってまして、本当に「逃げ場」に困ってたんですけども、友人が「ウェルカム!」してくださいました。
「楽器と姫、仕事道具も洋服も何もかも持ってうちへ来い!」と。
何度も何度も本当に大丈夫なのか確認していたら、「この部屋使っていいよ」って動画が届いたり、洗面所のチェストはこの段を使ってとか、シュークローゼットはここを空けたよ、とかすごくたくさんの写真を送ってくれて、子どもである幼児もウェルカムだぜ、って写真や動画を送ってくれて。
ここまで言ってくれるなら行ける、と行き先が決まってからは早かったです。
弁護士さんの紹介とか引っ越し業者のピックアップ、九州でかかれそうな病院、保険の手続きをどうしたらいいのか。
「引っ越しに伴う」というか、「配偶者と離れるための手続き」は本当にたくさんあったのだけど、それらを書きだせばみんながチェックしてくれて、これが足りてないとか、これもしておいたほうがいいよとか。
それぞれが持つ専門知識であったり、経験値で教えていただいことがたくさんありました。
あとは、検索下手で、時間もメンタルもいっぱいいっぱいな私に変わって調べものを担当してくれる友達もたくさんいた。
本当、たくさんの人に助けられて、今九州にいます。
旅行で訪れたこともない土地。
ひとりでの長距離新幹線移動も初めて。
正確には姫も一緒で、約5時間ずっと姫を扇子で扇いでたっていうね……(苦笑)
今読み返したんだけど、だめだなー。
もうこれ何度書き直したかわからないくらい何度も書き直してるのね。
何ってね、元配偶者に対する「愚痴」を書きたくない、という思いがあって、書きだしたらキリがないし、自分の傷抉るしいいことないんですよ。
でも、何度書き直してスルーしようと思っても、一例くらい書くか……ってなると、一例じゃすまない何か(苦笑)?
だからもう、このまま「ドン!!!」って出しちゃおうかと思って(^^;
相変らず緩くてごめんなさいね……(許して
で、現在の話よね。
体調はね、まあ良くないったら良くないの。
去年もずっと発熱状態で実家のフォローとか自分の点滴とかあれこれしてたの読者様ご存知かと思うのだけど、去年ほど派手には発熱しなくなったな、という感じ。
……でいたのだけど、本日38.3度叩きだしたわ。
上がっても38.1度とかだったのになぁ(苦笑)←あれ、僅差???
今は家事もほぼお休みさせていただいていて、身体を起こせるとき、動けるときに友人と一緒に食べる簡単なご飯を作ったり、というくらい。
掃除も大好きなお洗濯も、ほぼできてないんです。
つまり、それだけきちんと休ませていただいているにも関わらず熱がね……(苦笑)
でも、一通り検査もして検査入院も回避したし、熱も胃痛もメンタルからきてるものなんだろうな、と。
ただ、神奈川にいたときのようなひどい胃痛発作は起きなくなった。
原因不明の下腹部痛も、毎日じゃなくなった。
ほら、おうちに怖い人いないし、怒鳴る人もいないから。
(たまに幼児が発狂したり怒鳴ったりしてるけど(^^; )
もうね、配偶者が帰宅する時間が近づくごとに胃痛発作ひどくなるから、本当に死ぬかと思ったわよ。
配偶者が恐怖の対象以外の何者でもなかったから、本当に怖くて友達にLINEで「怖い」って送り付けてたし、友人真夜中に車走らせてマンションの前で朝まで待機してくれたこともある。
本当、そのくらいダメだったの。
だから、朝は顔を会わせないように配偶者が家を出てから起きて、その後フル活動したのちに、帰宅する前に寝室に篭る。
というか薬使って無理やり寝る……???
そんなすれ違い生活をし続けて、「いつまでこの状態でいるつもり?」とかLINEくるたびに震えあがり、対面して話せない旨を伝えても、「それに対し困惑もしているし怒りも覚える」とかLINEくるからさ。
本当にとっとと家を出たかった(苦笑)
このときには、友人が「わんこ連れOK」の緊急避難シェルターを調べて教えてくれたり、そんな状態だったんだ。
なのにね、そのころの配偶者は長期連休をとる予定があって、そのときにどこへ旅行へ行こうか考えてたというのだから、この温度差よ……(苦笑)
ダメになるときって、「徐々に」もあるけれど、「一気に」だめになるよ。
荷物を搬出する日、私ひとりじゃどうにもならないから、業者さんふたり応援にきてくれて、さらにはお会いしたことのない読者様が駆けつけてくださったり。
その日から三日間読者様のおうちで療養させていただいて、少し休んでから関東脱出。
ものすごくたくさんの人に助けられて関東脱出した。
発熱のほかは、メンタル問題かな。
基本自己分析得意だし、これはこれ、これはこう……ってできるものなら良かったんだけど、元配偶者に言われ続けた「自分を否定する言葉」は結構強敵で、自分で退治できなかったんですよね。
だから、覚悟を決めて心療内科の門戸を叩いたわ。
それも、「これからどっかにプレゼンしに行くの?」張りの資料作って(苦笑)
A4用紙18枚って尋常じゃないよね(笑)
でも、苦しみながらその資料を作った甲斐あって、経過や現況説明がスムーズにできて、治療にサクッと入れたしだい。
これはその人の病状や性格にもよると思うけど、そういう資料を用意して診療内科に挑むのもありだと思います!
診療内科では「強迫性障害重度」やら、「不安神経症」「不眠症」という診断がおりまして、クリニックでは治療が難しいと言われて大学病院へ紹介状を出されるわけですよ。
私、「うつ症状」もあるのかと思っていたのだけど、「面白いくらいうつではないですね」と(笑)
ほかに言われたのは「感情の中の『怒』が低い」。
これ、中学のときにも指摘されたし、行く先行く先の精神科やら心療内科で言われるんですよね。
なので私なりに考えたんだけど、感情に「怒り」がないわけじゃない。
今は5歳児に対してむっちゃ本気で怒って喧嘩してるし(笑)
ただ、ケースバイケースというか……。
怒ったところで何が変わるわけじゃない相手っているんですよ。
私の周りは結構そういうタイプが多くて(友人は除く)各所で学んだので、「怒り」を覚えても、誰が相手なのかを確認して「諦める」ことにしたの。
話し合っても解決に向かわないのであれば、「諦める」。
そういう癖がついていたのだと思うわ。
一番わかりやすかったのは、元配偶者との去年。
「配偶者と話したくない(理解されないから)」だったし、「言い合いするのも喧嘩するのも精神的に疲れるからしたくない(要は面倒)」。
配偶者が怒鳴っても何しても、最終的には「もう相手をしたくない」だったんですよね。
相手が怒れば怒るほど、こちらは冷めていくの。
そういう対応がまた相手を煽るんだけど、もうどうにもできなかったよね。
配偶者に対して「期待」も「希望」もないから。
「夫婦」ってこうやって終わっていくんだ、って思いました。
「夫婦」の関係性って結構脆いよ。
相手を大切に思えなくなったら、相手がしてくれたことに対して「ありがとう」が言えなくなったら、戸籍上での関係性ではなく、生活上での関係性はすぐ破綻する。
そこに「子どもがいるから」とかそういう問題が残るだけであって、関係性はもう終わってる。
大切にしたいと私なりにものすごくがんばってきた。
がんばってきたことをあれこれ列挙できるほどに。
そのどれにも「感謝」はもらえなかったな、と。
別に「感謝」されたくてしてるわけじゃないんだけど、「喜んでもらえるかな?」って思ってしたことを毎回無下にされていたら、そらもう続けられなくなるわけですよ。
人との関係って、互いを大切にしないと呆気なく終わるよ。
逆に、出逢いがネット上であれなんであれ、「大切にした関係」は続く。
元配偶者は「ネット上の友達なんていざってときに助けてくれない。おまえが言ってる友達ってそんなもんだよ。だからおまえも本当の友達なんていない」って何度となく言われていたけれど、申し訳ない……。
今回、関東脱出に関わってくれた方の半分はネット上の友達。
もう半分がリアルのお友達。
あなたの言っている世界は、あなたの考えの中にしか存在しない。
私はあなたとは違う。
それが葉野経験談。
そうそう、元配偶者はこんなことも頻繁に言っていたわ。
「俺は友達がいなくても生きていける。漫画やアニメ、小説で楽しめるし、趣味に釣りだってある。だから俺はひとりで全然大丈夫。飯だって適当に作れるし」。
そのたびに、「年をとったら文字を追うのが億劫になることだってあるし、体力が落ちたら釣りへ行くのも難しくなる。そういうときに、会って語り合える友達はいたほうがいい。大学のときの友達に連絡取ってる?(とってない)」と話してきたけれど、元配偶者が何か行動に移すことは一度もなかったな。
最初は配偶者が大切だからかけていた言葉だったけれど、途中からは気付いてたよね。
この人弱いんだ、って。
外面全開で外で自分繕って対応してくるから、帰宅したら私に当たる。
見栄っ張りで虚勢心ばかりで、何もかもに自信がないから自分を大きく見せるような言葉ばかりが口を突く。
だから、「自分が上」であることを毎回のように主張していたし、「俺を敬え、リスペクトしろ」とか意味不明なこと言ってるんだろうな、って。
それも話したんだけどね。
人を敬うのは強制されてすることではないし、尊敬の念を覚える何かがあるから敬うのだ、と。
何を言ってもだめだったので、「あぁ、言葉が通じない」と思い始めて、いつしか「大切な人」ではなくなった。
だから、「俺はひとりでも生きていける」の話も流して聞くようになった。
そうやって生きて、実際にどんな老後を送るのかはこの人が味わうものだ、と。
それやこれやの中で割と衝撃だったのは、結婚のお祝いに会社の同期が来てくれて駅に着いたって電話あったのに、ベランダでガーデニングの土いじり続けているの。
「着いたって連絡あったのでしょう? 早く迎えに行かなくちゃ」って言ったら、「待たせておけばいいよ」って返って来た。
すごくびっくりしたのと同時に、価値観とか、友人に対する考えって全然違うんだな、ってこと。
今思い返せば、ただ単に人としてだめじゃん、って何かだよね(苦笑)
そんな難しく考えることじゃなかった(笑)
病院のお話の続きね。
紹介先の大学病院はきちんと受け入れしてくれたし、プレゼン資料も提出しているので(?)治療も前向きにがんばりましょう、な方向。
でもその病院、きちんと患者と向き合う時間を割くため、診察枠が2ヶ月に一度しかとれないんです!
むきーーー!!!
なので、日常のあれこれはクリニックで診察してもらって薬を処方していただく。
必要に応じてカウンセリング。
私担当のカウンセリングマネージャーは70代半ばの方なのだけど、現役バリバリ!!!
たぶん、ものすごく波長が合うんだろうな。
話すとすごく楽になる!
ほか、二か月に一度、1時間から2時間みっちり大学病院で診察治療。
行くたびに一ヶ月半から二か月の入院治療を、と勧められるのだけど、毎回断ってる。
(最初は一ヶ月の入院だったのが、前回「いや、一か月半から二か月かなぁ~」って言われた(苦笑))
でも、私には自分より大切な姫がいるので。
この子、来年の元旦で17歳になるのね。
あと何年生きられるのかわからないくらいお年を召しているの。
その姫に、環境変化によるストレスは与えたくない。
私の入院でこの子にストレスはかけたくない。
だから、この子が天寿を全うするまで入院するつもりは毛頭はなくて、なかなか治療が進まない感じです。
でも、問題の根源を意識しなければ普通に過ごせる。
ただ、大学病院の診察を受けたあとはだいたい死んでる(苦笑)
姫のご飯やおやつ、トイレの片付けはしてあげられるのに、自分の飲食行方不明。
でもって胃痛や下腹部痛が始まる。
過敏性腸症候群の下痢もお出ましになられる。
発熱もバリバリ。
どうしてそうなってしまうのかもだいたいの検討がついたので、11月頭の診察のときには「病気の原因」についてではなく、「治療方針について」でバトってこようかなと(笑)
いや、別に喧嘩しに行くわけじゃないんですよ!
ただ、今のやり方だと私のメンタルもたないので、今のやり方ではない方法で、入院でもない方法を模索してください、のお願いかな。
じゃないと本当、普通の生活できなくなっちゃうので。
そしたら、仕事も、お話を書く作業も再開できない。
私が「楽しい」と思えるものを楽しめなくなる。
そこまで落ちる。
人って何かきっかけがあったら面白ほど簡単に「落ちる」し、面白いほど簡単に「浮上」する生き物よ。
私は12月で44歳になるのだけど、この間、全然平坦でなかった人生なので、自分のメンタルデッドラインを死守するためのアイテムをいくつか持ってるんですよね。
たとえばカラー(色)。
フラットな状態でいたいなら白、ベージュ、グリーン。
元気が欲しいなら赤や暖色。
どうあっても冷静でいたいなら青。
そういった色を洋服やネイル、メイク、持ち物、部屋の飾りに鏤めるの。
それを見て感情をコントロールする。
あとは好きな香りだとか、好きな詩人さんが紡いだ言葉。
気持ちが上がる詩集。
見たらわくわくして嬉しくなってしまうようなコレクターアイテム。
好きな画家さんの作品。
心が落ち着く音楽。
思い切り感情移入して泣ける曲。
大好きな飲み物。
こういうものを常備してる。
それでもだめだったのが9月(苦笑)
洋服も白と黒しか着られなくなった。
白と黒って、何を考えなくてもコーディネートが普通にまとまるでしょう?
だから、私がモードっぽさとかそういったものを意識せず、白と黒の洋服を着てたら割とだめな状態(笑)
何度でも伝えたいことがある。
「自分の機嫌」は自分でとろう!
人に自分の機嫌をとらせるな。
自分の機嫌くらい自分でコントロールしろ。
大人ならそのくらい自分でどうにかしろ。
人が自分の機嫌をとってくれないからといって憤慨するな。
そのときに必要となるアイテムを複数所持せよ。
9月はね、大学病院の診察でガッツリ落とされて、そこからもう地獄でしかなかったわ(苦笑)
最初は普通に食欲落ちただけで、その後まんまと喉風邪ひいて寝込んで、治ったと思って麻酔科へ行って、帰りがけにコロナの抗体検査受けたら陰性。
その翌日から今度は鼻風邪。
こちらも一週間から二週間くらいだったかな?
友人に連行されて(←病院行かなくちゃいけないのわかってるんだけど、つらいんだけど、あまりにも通院ラッシュが過酷すぎてもう病院行くのもいやああああ、って駄々っ子だったわ)耳鼻科へ行ってPCR検査を受けたけど、こちらも陰性。
もう本当にメンタルやられて免疫力下がって風邪ひいてるだけ(苦笑)
これじゃいかん、と思っても身体が動かないのよ(飲食サボってカロリー足りてないから)。
でも、これ以上どうにもならん状態は避けねば、と思ってメイクも何もせずカウンセリング受けに行ったわ。
そしたら結構浮上した。
なので、おそらく「カウンセリングマネージャーに会ってお話する」も私の浮上アイテムのひとつね。
それから、10月頭に親族ではないのだけど、とても近しい方からメールをいただいて、そのメールに今までもらえなかった嬉しい言葉が連なっていて、そこでまた少し浮上。
あとは、最近「葉野りるは」側では呟いておらず、ずっと音楽垢の「葉野えり」のほうで呟いているのだけど(中の人一緒だから割とどうでもいい)、同じ音楽をする人たちの貴重な時間をいただいて、「対話」をしている感じ。
フォロワー全員というわけではないのだけど、普段から仲良くお話をしてくださる方はきちんと「自分」を持っている方が多くて、「マイノリティ」であることも多い。
「少数派」であっても「自分」をきちんと持っていれば、こんなにも楽しく生きられるのか、とか。
生きやすくなるのかな? って思えるような、そんな方々が多くて参考になる。
「私」は「私」だから、その方々の生き方をまねることはできない。
でも、参考にはできるから。
色んな接し方があって、色んな対処法がある。
その道を行かなくても、ほかに道はあるから大丈夫。
そんなことをたくさん教えていただける。
あと、知らない方々と出逢うことで、「肯定」していただけることが増えました。
それが素直に嬉しい。
「肯定」は「好感」にも言い換えられると思うのだけど、その気持ちで気分が上がったり、嬉しい気持ちになる方がいるのなら、私の「好き」もたくさん発信したらいいんだろうな、って思って、最近は「好き」ばかりを呟いている気がします。
こういうの、お話の中で生かせたらいいな、と思います。
本当はね、今翠葉さんと司のお話を書きたくて仕方がない。
優しくて、あたたかい世界を紡ぎたい。
でも、その前に芹香ちゃんと雅さん幸せにしないとだめだし、うっかり手を出してしまった真白さんのお話も途中でしょ(苦笑)?
もう少し落ち着いたら真白さんのお話は続きが書けるし、完結できると思います。
雅さんのお話(現在の本編と言ったところかしら)は、何度も言っているのだけど、先に蔵元さんを退治しないとどうにもならない気がするので、そこをきちんとしたいかな。
芹香ちゃんの話は、最初からバッドエンドってわかっているじゃないですか(^^;
なので、内容が結構ダークなので、今は書けない作品だな、と。
でも、いつか全部完結させるので、本当に気長~にお待ちいただければ、と。
でもさ、やっぱり何かお話書きたいの。
だから、ネタ帳にストックしてあるものをちょっと徒然日記あたりへ放出しようかな、と思っています。
本当に本編のどこかに入れようと思っていたネタなので、徒然日記に公開しておきつつ、しれっといつか本編のどこかへ突っ込むと思います!
でね、おそらくはこの記事を書くのがきつくて(何度トライしてもライトに書けん!)書けなかっただけだから、これからはもう少し頻度高めに徒然日記書いてきたいな!
以前のように普通に通院日記を書いたり、姫の体調記録を書いたり。
姫の体調記録については過去を遡ってあれこれまとめて書きたいなと思っています。
そのくらい色んなことあったの!!!
そして、皆様のご感想も楽しみにお待ちしております!
今ね、ちょっとハープの練習がんばってるの。
だから、またお話の挿入曲というかBGMみたいなもの作って公開するわ!
まだまだレコーディング苦手で四苦八苦しているけれど、なんとかする!!!
それから最後にこちらを――。
私は結婚したことを後悔してません。
むしろ、人生で一度結婚できただけでもすごいかな、とか思ってる部分もある。
結婚がどういうものかわかったし、元配偶者と過ごした時間すべてがだめなものだったわけじゃない。
写真を撮るのは小学生のころから大好きだった。
でも、元配偶者と出逢わなければ、結婚しなければ、デジタル一眼レフに手を出すことはなかったし、写るんですやチェキ、携帯で撮る空。
それ以上のものを知ることはできなかったと思う。
それから姫を迎えることも、私の願望だった。
ハープと出逢ったのも婚姻生活中だし、グレースハープの社長に声をかけられて作曲の仕事を始めたのもそう。
雑貨屋の仕事も。
元配偶者に言葉が通じないから、私の言葉はそんなに人に伝わらないものなのか、と「光のもとで」という小説を書き始めた。
そこに確立することができた世界観はたくさんの読者様と出逢わせてくれたし、中には友人としてお付き合いさせていただいている方も多い。
そして、作品に対する感想という「言葉」の宝物。
すべて婚姻時代に得たものです。
「なんで10年前に離婚しなかったんだよ!」と過去の自分を殴りに行きたくはあるのだけど(苦笑)
それでも、すべてが「悪い」ものじゃなかったよ。
自分と同じ日本語を話して、自分とはまったく違う解釈をする人がいることを学んだ。
何も得てないわけじゃない。
だから私は、結婚したことを後悔しないし、離婚したことにだって一ミリたりとも後悔をしない。
何より姫が元気なの(笑)
こっちに来たばかりのころは少し体調崩していたけれど、家人と仲良くなったり、怒鳴る人がいない家とわかってから、ピンク色の皮膚が見えていた姫のお腹にふっさふさの毛が生えてきました!
尻尾も以前よりふっさふさ!
さらには毛艶まで良くなった!!!
あとはね、毎日嬉しそうに口角を上げて寝ているの♡
超ラブリー!
それと同時に、今まで普通に食べてきたご飯を拒否し始めた。
「これは好き」「これは嫌い」を明確に伝えてくるようになった。
それらを見て、「あぁ、今までは我慢して食べてたんだな」と思ったし、何が好きなのかをリサーチすべく今は色々がんばり中!
正直、私の食費よりも姫の食費のほうが高いわ!!!
それでもいいの。
姫の幸せが一番!
もともと穏やかな性格なのであまり吠えたりしないんだけど、なんだろう?
毎日、いつでも、姫と対面しているときは、姫が嬉しそうな顔をしている。
常に期待の眼差しを向けてくる。
私のお部屋もキッチンも、できるだけトイレを失敗しないようにトイレシーツを敷き詰めているのだけど、それでも外すこともあるし、トイレじゃないところでしてしまって、そのうんちを私たちが踏んで二次被害、三次被害になることも多々あるんだけど、誰も怒らない。
笑って、「おっきいうんちしたねー! 気持ちよかったねー!」って褒めて片付けてくれる。
だから、姫もトイレしても粗相しても、「うんちしたの!」「おしっこしたの!」って嬉しそうに報告しにくるし、そんな姫と過ごせることが嬉しい。
もういやな思いは何もさせたくない。
それでもたまに大きな声(幼児)を聞いたりすると、私も姫も委縮する。
そのたびに、「大丈夫だよ、ここには怒鳴る人はいない。あれは怪獣」って友人が頭を撫でてくれたり抱っこしてくれたり。
それで落ち着く。
今まで姫は寝るときに私から離れなかったのね。
もっと言うなら、こっちに来たばかりのころは私を守るように部屋の入口の方を向いて寝ていたの。
誰が入ってきてもすぐに気付けるように。
でも今は、このおうちに怖い人がいない、安全な場所、と認識したからか、すんごい寝てる(爆)
入口にお尻向けて寝てるし、私にくっついてたり、自分のベッドで寝たり。
すごく自由に過ごしているのがわかるから、それが嬉しい。
もう怯えている姫は見たくない。
このまま楽しく幸せに天寿を全うしてほしい。
願わくば、20年以上生きてくれないかな、と(笑)
この子にとっての、「楽しくて、嬉しくて、おいしくて、穏やかな日常」を守ってあげたい。
それが私の役目。
目標と言うなら、次は自分の体調改善。
それと平行して考えなくちゃいけないのは、これからどう生計を立てていくのか。
現時点では外に仕事に出るのは無理なので、自宅でできること、って考えると作曲の仕事と雑貨屋の仕事。
作曲の仕事はちょっと思うところあって数年間ストップしてるのだけど、それもだいたいの新しいルート形成できてきたので、まだ模索中の部分はありつつも、スコア入力を済ませれば世に出せる曲が数曲ある。
雑貨屋の材料調達は去年から今年頭にかけてあれこれがんばったので、あとは形にするだけ。
雑貨屋はオーダー4件オーダー入っていてお待ちいただいている状態なので、それから手を付ける感じで。
少しずつがんばる。
たぶん、外に出て雇われるほうが安定した収入は得られるのだろうけれど、今はできないからできることから。
色々ご心配をおかけしていると思うのだけど、こんな文章長くなるくらいまとまりない状態なんだけど、割と元気!
(超胃が痛くて頓服全開で数日死んでたり発熱してるけど!!!)
定期的に連載できるようになるまでにはもう少し時間が必要そうだけれど、それでもがんばるので、待っててほしいです!!!
本当にごめんね!
まとまりなくて!!!
でも大丈夫!
次からは普通の徒然日記書くよ!!!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
告白:編集も推敲もしてないからあれこれ垂れ流し長文である。
結果:今までで一番まとまりのない徒然日記になった。
一言:読者様、ふぁいっと!!!
去年の二月あたりからのことをガッツリ書き込んだ日記下書きがあったわけですよ。
でも、読めば読むほどに劣悪な環境にいたなぁ、という認識しか得られないし、これを読者様に読んでいただいたところでなんの糧にしていただくこともできんよね、って思いなおしまして、お蔵入りにしようかな、と思っているところです。
まあ、手っ取り早く話すとですね、20年間の婚姻生活に終止符打ちました。
初期のころからお話読んでくださってる読者様は10年くらい前に2年半ほど不妊治療をしていたことをご存知かと思うのだけど、実はその時点でも離婚話出ていたんですけど……。
身体壊して不妊治療を継続できませんよ、って医師判断でストップされたときの対応もかなりひどいものでして、まあ、日記に記してある限りだとこんなこと言われてましたね。
――っていくつかの語録を書き連ねてみたんですけども、あんまりにもひどいのでやめました(苦笑)
その語録集は弁護士さんにもお伝えしていたし、現在かかっている診療内科の先生にもお伝えしているのですが、「典型的なモラハラですね」の一言です(苦笑)
私、結婚するまでに二年間の交際期間があったのだけど、その間喧嘩したことがほぼほぼないんですよね。
だから、「すごく穏やかな人なんだな」と思っていたのですが、一緒に暮らし始めた途端に怒鳴られることや切れられることが増えて、「あれ?」ってなってたんですけども、「まあ、違う家庭に育った人間が一緒に暮らし始めるのだから最初はこんな感じなのかな?」って思ってたんです。
でも、何年一緒に暮らしても理解できないものが多々ありまして……。
私基準ではまったく「怒る」に値しないことでブチ切れるので、ブチ切れポイントがまったく理解できない。
それに対し「謝罪」を執拗に求められるのだけど、私に理解できない「ブチ切れポイント」なので謝ることができないんですよ。
むしろ、「なんで怒ることがある?」なので……。
ほら、反省が伴わない謝罪ほどやなものはありませんし、意味もないじゃないですか。
で、言われるわけですよ。
「おまえは謝らない」とか、「おまえが折れろよっ」と。
意味不明ですよね……。
私はわからないことや疑問に思ったことは訊ねる人間で、それを訊ねるだけで怒鳴られる。
あとは私の人格や人生を否定するだけに留まらず、私の家族の悪口が絶えない。
何度やめてほしいと言ってもやめてもらえなかったし、会社の同僚や上司、部下の悪口を毎日のように言っていたし、電車であったちょっとしたことにも文句を言う人だったので、最終的には「悪口言ってないと死んじゃう人なのかな?」って思ってました(苦笑)
私が考える「愚痴」のスタンスというか、「在りよう」なんですけども……。
「愚痴」は理不尽な思いをした人間のみが言えるものであり、それ以外の人が誰かを悪く言うのは「悪口」でしかないと思っています。
それを根底に割り振っていくと、元配偶者のあれこれは、私の中では大半が「悪口だなー」という解釈で、とくに、私の家族に対する言いざまは「悪口」でしかなかったな、と。
ま、本人も言ってましたよね。
「俺は狭量だから人の幸せなんて喜んでやれない」。
「俺は意地汚い人間だから」。
「俺は貧乏性だから」。
「他人の不幸は蜜の味」。
「うちの会社を辞めてった人間は全員転職先で失敗すればいい」。
それら、私からしてみたら「自覚してるなら直せば?」案件で、「なんで宣言して終わってるの?」だったんですよね。
普通、自分の「いやな部分」を見つけたら、改善できないか考えたりするものだと思っていたんですけど、この人は、自分の悪いところがわかっていても、それを直すつもりはないんだ、と思いました。
で、言うんですよ。
それらを私が肯定(認知)していると。
そのたびに、「私はそれをよしとしたことは一度もないけれど」と伝え続けてきましたが、たぶんその言葉も届いてはいなかったのだと思います。
何に問題があったか集約するならば、「私の日本語」と「元配偶者の日本語」はイコールじゃなかった。
つまり、話しても話しても話が通じない。
考えや想いが通じない。
たぶん、最初の10年はそこまでひどくなかった。
後半10年、おそろしいほどひどかった。
相手が「わからない」というから私は説明を試みます。
ひとつの説明で伝わらなければふたつめはたとえを出します。
そのたとえでもだめなら、ほかのたとえ話をします。
それでも伝わらないし、なんなら「わっかんねーよっ。どう考えたっておまえが間違ってんだろ。おかしいだろーがっ」になるので、途中から諦めました。
怒鳴られるの怖いし、「説明の途中でわからないって怒鳴る」。
つまり、「わかろうとしてない」わけです。
もうだめじゃんね?
相手を強迫するような言葉を発し始めた時点で「対等」ではないし、「夫婦」ではなかったな、と思っています。
そういうのあれこれあっても婚姻生活を続けていたのは姫のため。
姫の通院にはお金がかかるし、保険も結構かかる。
それから、この子のストレスになるようなことは全力で避けたい。
そう思っていたからこそ、この子が亡くなるまでは――と思っていたんですけども、だめだったわ。
だって、姫のこと罵倒するんですもの。
もう15歳で老犬で、介護が必要になるお年頃。
トイレの粗相なんて当たり前だし、粗相したら片付けるだけ。
なのに怒鳴ったりつらく当たる。
お布団に粗相されても、それを片付けて替えのお布団を用意するのも、洗濯するのも私なのね。
なのに、なんでこの人はこんなに怒ってるんだろう、って謎でしかなかった。
姫はその後数日に渡って情緒不安定になり、粗相の回数も増える。
トイレをするたびに不安そうな顔で私を見上げる。
私はご飯が自分で食べれて、自分で排泄ができるならばOK。
これからできなくなることが増えていく子に向かって躾なんて必要ないし、自分でできるだけえらいよ、っていつも声をかけていたので。
そのスタンスから完全に外れる対応をするし、自分の都合がいいときにしかかまわない。
さらにはさ、夜中に姫がお水を飲みに行ったりトイレに行ったりするそれにすら怒るの。
本当に意味不明でしょう?
人間だって喉が渇けば水を飲みに行くし、トイレにだって起きる。
動物なんだから自然の摂理よ。
それを何度伝えても理解できないのよ。
怒るべきことじゃないのに意味不明!!!
まあ、そんなわけで、「姫のためにならないならここに留まる必要がない」ですよね。
そこが踏ん切りひとつめ。
ふたつめは「どこへ逃げるか」で悩んでいたんですけども、ちょっと実家に戻れる状態でもありませんでして……。
母が癌になって摘出手術とか、そういうタイミングだったこともあるし、私、体調が悪化すると「化学物質過敏症」の症状が出るのだけど、主に人工香料と洗剤がだめなんですよね。
で、実家は父がヘビースモーカーでして、家自体にたばこの臭いが染みついているので、吐く……(苦笑)
この状態のときって、ファブリーズや何もかもが苦痛でしかないので(苦笑)
あと、この最悪極めた体調で実家に戻るのもちょっとな、ってなってまして、本当に「逃げ場」に困ってたんですけども、友人が「ウェルカム!」してくださいました。
「楽器と姫、仕事道具も洋服も何もかも持ってうちへ来い!」と。
何度も何度も本当に大丈夫なのか確認していたら、「この部屋使っていいよ」って動画が届いたり、洗面所のチェストはこの段を使ってとか、シュークローゼットはここを空けたよ、とかすごくたくさんの写真を送ってくれて、子どもである幼児もウェルカムだぜ、って写真や動画を送ってくれて。
ここまで言ってくれるなら行ける、と行き先が決まってからは早かったです。
弁護士さんの紹介とか引っ越し業者のピックアップ、九州でかかれそうな病院、保険の手続きをどうしたらいいのか。
「引っ越しに伴う」というか、「配偶者と離れるための手続き」は本当にたくさんあったのだけど、それらを書きだせばみんながチェックしてくれて、これが足りてないとか、これもしておいたほうがいいよとか。
それぞれが持つ専門知識であったり、経験値で教えていただいことがたくさんありました。
あとは、検索下手で、時間もメンタルもいっぱいいっぱいな私に変わって調べものを担当してくれる友達もたくさんいた。
本当、たくさんの人に助けられて、今九州にいます。
旅行で訪れたこともない土地。
ひとりでの長距離新幹線移動も初めて。
正確には姫も一緒で、約5時間ずっと姫を扇子で扇いでたっていうね……(苦笑)
今読み返したんだけど、だめだなー。
もうこれ何度書き直したかわからないくらい何度も書き直してるのね。
何ってね、元配偶者に対する「愚痴」を書きたくない、という思いがあって、書きだしたらキリがないし、自分の傷抉るしいいことないんですよ。
でも、何度書き直してスルーしようと思っても、一例くらい書くか……ってなると、一例じゃすまない何か(苦笑)?
だからもう、このまま「ドン!!!」って出しちゃおうかと思って(^^;
相変らず緩くてごめんなさいね……(許して
で、現在の話よね。
体調はね、まあ良くないったら良くないの。
去年もずっと発熱状態で実家のフォローとか自分の点滴とかあれこれしてたの読者様ご存知かと思うのだけど、去年ほど派手には発熱しなくなったな、という感じ。
……でいたのだけど、本日38.3度叩きだしたわ。
上がっても38.1度とかだったのになぁ(苦笑)←あれ、僅差???
今は家事もほぼお休みさせていただいていて、身体を起こせるとき、動けるときに友人と一緒に食べる簡単なご飯を作ったり、というくらい。
掃除も大好きなお洗濯も、ほぼできてないんです。
つまり、それだけきちんと休ませていただいているにも関わらず熱がね……(苦笑)
でも、一通り検査もして検査入院も回避したし、熱も胃痛もメンタルからきてるものなんだろうな、と。
ただ、神奈川にいたときのようなひどい胃痛発作は起きなくなった。
原因不明の下腹部痛も、毎日じゃなくなった。
ほら、おうちに怖い人いないし、怒鳴る人もいないから。
(たまに幼児が発狂したり怒鳴ったりしてるけど(^^; )
もうね、配偶者が帰宅する時間が近づくごとに胃痛発作ひどくなるから、本当に死ぬかと思ったわよ。
配偶者が恐怖の対象以外の何者でもなかったから、本当に怖くて友達にLINEで「怖い」って送り付けてたし、友人真夜中に車走らせてマンションの前で朝まで待機してくれたこともある。
本当、そのくらいダメだったの。
だから、朝は顔を会わせないように配偶者が家を出てから起きて、その後フル活動したのちに、帰宅する前に寝室に篭る。
というか薬使って無理やり寝る……???
そんなすれ違い生活をし続けて、「いつまでこの状態でいるつもり?」とかLINEくるたびに震えあがり、対面して話せない旨を伝えても、「それに対し困惑もしているし怒りも覚える」とかLINEくるからさ。
本当にとっとと家を出たかった(苦笑)
このときには、友人が「わんこ連れOK」の緊急避難シェルターを調べて教えてくれたり、そんな状態だったんだ。
なのにね、そのころの配偶者は長期連休をとる予定があって、そのときにどこへ旅行へ行こうか考えてたというのだから、この温度差よ……(苦笑)
ダメになるときって、「徐々に」もあるけれど、「一気に」だめになるよ。
荷物を搬出する日、私ひとりじゃどうにもならないから、業者さんふたり応援にきてくれて、さらにはお会いしたことのない読者様が駆けつけてくださったり。
その日から三日間読者様のおうちで療養させていただいて、少し休んでから関東脱出。
ものすごくたくさんの人に助けられて関東脱出した。
発熱のほかは、メンタル問題かな。
基本自己分析得意だし、これはこれ、これはこう……ってできるものなら良かったんだけど、元配偶者に言われ続けた「自分を否定する言葉」は結構強敵で、自分で退治できなかったんですよね。
だから、覚悟を決めて心療内科の門戸を叩いたわ。
それも、「これからどっかにプレゼンしに行くの?」張りの資料作って(苦笑)
A4用紙18枚って尋常じゃないよね(笑)
でも、苦しみながらその資料を作った甲斐あって、経過や現況説明がスムーズにできて、治療にサクッと入れたしだい。
これはその人の病状や性格にもよると思うけど、そういう資料を用意して診療内科に挑むのもありだと思います!
診療内科では「強迫性障害重度」やら、「不安神経症」「不眠症」という診断がおりまして、クリニックでは治療が難しいと言われて大学病院へ紹介状を出されるわけですよ。
私、「うつ症状」もあるのかと思っていたのだけど、「面白いくらいうつではないですね」と(笑)
ほかに言われたのは「感情の中の『怒』が低い」。
これ、中学のときにも指摘されたし、行く先行く先の精神科やら心療内科で言われるんですよね。
なので私なりに考えたんだけど、感情に「怒り」がないわけじゃない。
今は5歳児に対してむっちゃ本気で怒って喧嘩してるし(笑)
ただ、ケースバイケースというか……。
怒ったところで何が変わるわけじゃない相手っているんですよ。
私の周りは結構そういうタイプが多くて(友人は除く)各所で学んだので、「怒り」を覚えても、誰が相手なのかを確認して「諦める」ことにしたの。
話し合っても解決に向かわないのであれば、「諦める」。
そういう癖がついていたのだと思うわ。
一番わかりやすかったのは、元配偶者との去年。
「配偶者と話したくない(理解されないから)」だったし、「言い合いするのも喧嘩するのも精神的に疲れるからしたくない(要は面倒)」。
配偶者が怒鳴っても何しても、最終的には「もう相手をしたくない」だったんですよね。
相手が怒れば怒るほど、こちらは冷めていくの。
そういう対応がまた相手を煽るんだけど、もうどうにもできなかったよね。
配偶者に対して「期待」も「希望」もないから。
「夫婦」ってこうやって終わっていくんだ、って思いました。
「夫婦」の関係性って結構脆いよ。
相手を大切に思えなくなったら、相手がしてくれたことに対して「ありがとう」が言えなくなったら、戸籍上での関係性ではなく、生活上での関係性はすぐ破綻する。
そこに「子どもがいるから」とかそういう問題が残るだけであって、関係性はもう終わってる。
大切にしたいと私なりにものすごくがんばってきた。
がんばってきたことをあれこれ列挙できるほどに。
そのどれにも「感謝」はもらえなかったな、と。
別に「感謝」されたくてしてるわけじゃないんだけど、「喜んでもらえるかな?」って思ってしたことを毎回無下にされていたら、そらもう続けられなくなるわけですよ。
人との関係って、互いを大切にしないと呆気なく終わるよ。
逆に、出逢いがネット上であれなんであれ、「大切にした関係」は続く。
元配偶者は「ネット上の友達なんていざってときに助けてくれない。おまえが言ってる友達ってそんなもんだよ。だからおまえも本当の友達なんていない」って何度となく言われていたけれど、申し訳ない……。
今回、関東脱出に関わってくれた方の半分はネット上の友達。
もう半分がリアルのお友達。
あなたの言っている世界は、あなたの考えの中にしか存在しない。
私はあなたとは違う。
それが葉野経験談。
そうそう、元配偶者はこんなことも頻繁に言っていたわ。
「俺は友達がいなくても生きていける。漫画やアニメ、小説で楽しめるし、趣味に釣りだってある。だから俺はひとりで全然大丈夫。飯だって適当に作れるし」。
そのたびに、「年をとったら文字を追うのが億劫になることだってあるし、体力が落ちたら釣りへ行くのも難しくなる。そういうときに、会って語り合える友達はいたほうがいい。大学のときの友達に連絡取ってる?(とってない)」と話してきたけれど、元配偶者が何か行動に移すことは一度もなかったな。
最初は配偶者が大切だからかけていた言葉だったけれど、途中からは気付いてたよね。
この人弱いんだ、って。
外面全開で外で自分繕って対応してくるから、帰宅したら私に当たる。
見栄っ張りで虚勢心ばかりで、何もかもに自信がないから自分を大きく見せるような言葉ばかりが口を突く。
だから、「自分が上」であることを毎回のように主張していたし、「俺を敬え、リスペクトしろ」とか意味不明なこと言ってるんだろうな、って。
それも話したんだけどね。
人を敬うのは強制されてすることではないし、尊敬の念を覚える何かがあるから敬うのだ、と。
何を言ってもだめだったので、「あぁ、言葉が通じない」と思い始めて、いつしか「大切な人」ではなくなった。
だから、「俺はひとりでも生きていける」の話も流して聞くようになった。
そうやって生きて、実際にどんな老後を送るのかはこの人が味わうものだ、と。
それやこれやの中で割と衝撃だったのは、結婚のお祝いに会社の同期が来てくれて駅に着いたって電話あったのに、ベランダでガーデニングの土いじり続けているの。
「着いたって連絡あったのでしょう? 早く迎えに行かなくちゃ」って言ったら、「待たせておけばいいよ」って返って来た。
すごくびっくりしたのと同時に、価値観とか、友人に対する考えって全然違うんだな、ってこと。
今思い返せば、ただ単に人としてだめじゃん、って何かだよね(苦笑)
そんな難しく考えることじゃなかった(笑)
病院のお話の続きね。
紹介先の大学病院はきちんと受け入れしてくれたし、プレゼン資料も提出しているので(?)治療も前向きにがんばりましょう、な方向。
でもその病院、きちんと患者と向き合う時間を割くため、診察枠が2ヶ月に一度しかとれないんです!
むきーーー!!!
なので、日常のあれこれはクリニックで診察してもらって薬を処方していただく。
必要に応じてカウンセリング。
私担当のカウンセリングマネージャーは70代半ばの方なのだけど、現役バリバリ!!!
たぶん、ものすごく波長が合うんだろうな。
話すとすごく楽になる!
ほか、二か月に一度、1時間から2時間みっちり大学病院で診察治療。
行くたびに一ヶ月半から二か月の入院治療を、と勧められるのだけど、毎回断ってる。
(最初は一ヶ月の入院だったのが、前回「いや、一か月半から二か月かなぁ~」って言われた(苦笑))
でも、私には自分より大切な姫がいるので。
この子、来年の元旦で17歳になるのね。
あと何年生きられるのかわからないくらいお年を召しているの。
その姫に、環境変化によるストレスは与えたくない。
私の入院でこの子にストレスはかけたくない。
だから、この子が天寿を全うするまで入院するつもりは毛頭はなくて、なかなか治療が進まない感じです。
でも、問題の根源を意識しなければ普通に過ごせる。
ただ、大学病院の診察を受けたあとはだいたい死んでる(苦笑)
姫のご飯やおやつ、トイレの片付けはしてあげられるのに、自分の飲食行方不明。
でもって胃痛や下腹部痛が始まる。
過敏性腸症候群の下痢もお出ましになられる。
発熱もバリバリ。
どうしてそうなってしまうのかもだいたいの検討がついたので、11月頭の診察のときには「病気の原因」についてではなく、「治療方針について」でバトってこようかなと(笑)
いや、別に喧嘩しに行くわけじゃないんですよ!
ただ、今のやり方だと私のメンタルもたないので、今のやり方ではない方法で、入院でもない方法を模索してください、のお願いかな。
じゃないと本当、普通の生活できなくなっちゃうので。
そしたら、仕事も、お話を書く作業も再開できない。
私が「楽しい」と思えるものを楽しめなくなる。
そこまで落ちる。
人って何かきっかけがあったら面白ほど簡単に「落ちる」し、面白いほど簡単に「浮上」する生き物よ。
私は12月で44歳になるのだけど、この間、全然平坦でなかった人生なので、自分のメンタルデッドラインを死守するためのアイテムをいくつか持ってるんですよね。
たとえばカラー(色)。
フラットな状態でいたいなら白、ベージュ、グリーン。
元気が欲しいなら赤や暖色。
どうあっても冷静でいたいなら青。
そういった色を洋服やネイル、メイク、持ち物、部屋の飾りに鏤めるの。
それを見て感情をコントロールする。
あとは好きな香りだとか、好きな詩人さんが紡いだ言葉。
気持ちが上がる詩集。
見たらわくわくして嬉しくなってしまうようなコレクターアイテム。
好きな画家さんの作品。
心が落ち着く音楽。
思い切り感情移入して泣ける曲。
大好きな飲み物。
こういうものを常備してる。
それでもだめだったのが9月(苦笑)
洋服も白と黒しか着られなくなった。
白と黒って、何を考えなくてもコーディネートが普通にまとまるでしょう?
だから、私がモードっぽさとかそういったものを意識せず、白と黒の洋服を着てたら割とだめな状態(笑)
何度でも伝えたいことがある。
「自分の機嫌」は自分でとろう!
人に自分の機嫌をとらせるな。
自分の機嫌くらい自分でコントロールしろ。
大人ならそのくらい自分でどうにかしろ。
人が自分の機嫌をとってくれないからといって憤慨するな。
そのときに必要となるアイテムを複数所持せよ。
9月はね、大学病院の診察でガッツリ落とされて、そこからもう地獄でしかなかったわ(苦笑)
最初は普通に食欲落ちただけで、その後まんまと喉風邪ひいて寝込んで、治ったと思って麻酔科へ行って、帰りがけにコロナの抗体検査受けたら陰性。
その翌日から今度は鼻風邪。
こちらも一週間から二週間くらいだったかな?
友人に連行されて(←病院行かなくちゃいけないのわかってるんだけど、つらいんだけど、あまりにも通院ラッシュが過酷すぎてもう病院行くのもいやああああ、って駄々っ子だったわ)耳鼻科へ行ってPCR検査を受けたけど、こちらも陰性。
もう本当にメンタルやられて免疫力下がって風邪ひいてるだけ(苦笑)
これじゃいかん、と思っても身体が動かないのよ(飲食サボってカロリー足りてないから)。
でも、これ以上どうにもならん状態は避けねば、と思ってメイクも何もせずカウンセリング受けに行ったわ。
そしたら結構浮上した。
なので、おそらく「カウンセリングマネージャーに会ってお話する」も私の浮上アイテムのひとつね。
それから、10月頭に親族ではないのだけど、とても近しい方からメールをいただいて、そのメールに今までもらえなかった嬉しい言葉が連なっていて、そこでまた少し浮上。
あとは、最近「葉野りるは」側では呟いておらず、ずっと音楽垢の「葉野えり」のほうで呟いているのだけど(中の人一緒だから割とどうでもいい)、同じ音楽をする人たちの貴重な時間をいただいて、「対話」をしている感じ。
フォロワー全員というわけではないのだけど、普段から仲良くお話をしてくださる方はきちんと「自分」を持っている方が多くて、「マイノリティ」であることも多い。
「少数派」であっても「自分」をきちんと持っていれば、こんなにも楽しく生きられるのか、とか。
生きやすくなるのかな? って思えるような、そんな方々が多くて参考になる。
「私」は「私」だから、その方々の生き方をまねることはできない。
でも、参考にはできるから。
色んな接し方があって、色んな対処法がある。
その道を行かなくても、ほかに道はあるから大丈夫。
そんなことをたくさん教えていただける。
あと、知らない方々と出逢うことで、「肯定」していただけることが増えました。
それが素直に嬉しい。
「肯定」は「好感」にも言い換えられると思うのだけど、その気持ちで気分が上がったり、嬉しい気持ちになる方がいるのなら、私の「好き」もたくさん発信したらいいんだろうな、って思って、最近は「好き」ばかりを呟いている気がします。
こういうの、お話の中で生かせたらいいな、と思います。
本当はね、今翠葉さんと司のお話を書きたくて仕方がない。
優しくて、あたたかい世界を紡ぎたい。
でも、その前に芹香ちゃんと雅さん幸せにしないとだめだし、うっかり手を出してしまった真白さんのお話も途中でしょ(苦笑)?
もう少し落ち着いたら真白さんのお話は続きが書けるし、完結できると思います。
雅さんのお話(現在の本編と言ったところかしら)は、何度も言っているのだけど、先に蔵元さんを退治しないとどうにもならない気がするので、そこをきちんとしたいかな。
芹香ちゃんの話は、最初からバッドエンドってわかっているじゃないですか(^^;
なので、内容が結構ダークなので、今は書けない作品だな、と。
でも、いつか全部完結させるので、本当に気長~にお待ちいただければ、と。
でもさ、やっぱり何かお話書きたいの。
だから、ネタ帳にストックしてあるものをちょっと徒然日記あたりへ放出しようかな、と思っています。
本当に本編のどこかに入れようと思っていたネタなので、徒然日記に公開しておきつつ、しれっといつか本編のどこかへ突っ込むと思います!
でね、おそらくはこの記事を書くのがきつくて(何度トライしてもライトに書けん!)書けなかっただけだから、これからはもう少し頻度高めに徒然日記書いてきたいな!
以前のように普通に通院日記を書いたり、姫の体調記録を書いたり。
姫の体調記録については過去を遡ってあれこれまとめて書きたいなと思っています。
そのくらい色んなことあったの!!!
そして、皆様のご感想も楽しみにお待ちしております!
今ね、ちょっとハープの練習がんばってるの。
だから、またお話の挿入曲というかBGMみたいなもの作って公開するわ!
まだまだレコーディング苦手で四苦八苦しているけれど、なんとかする!!!
それから最後にこちらを――。
私は結婚したことを後悔してません。
むしろ、人生で一度結婚できただけでもすごいかな、とか思ってる部分もある。
結婚がどういうものかわかったし、元配偶者と過ごした時間すべてがだめなものだったわけじゃない。
写真を撮るのは小学生のころから大好きだった。
でも、元配偶者と出逢わなければ、結婚しなければ、デジタル一眼レフに手を出すことはなかったし、写るんですやチェキ、携帯で撮る空。
それ以上のものを知ることはできなかったと思う。
それから姫を迎えることも、私の願望だった。
ハープと出逢ったのも婚姻生活中だし、グレースハープの社長に声をかけられて作曲の仕事を始めたのもそう。
雑貨屋の仕事も。
元配偶者に言葉が通じないから、私の言葉はそんなに人に伝わらないものなのか、と「光のもとで」という小説を書き始めた。
そこに確立することができた世界観はたくさんの読者様と出逢わせてくれたし、中には友人としてお付き合いさせていただいている方も多い。
そして、作品に対する感想という「言葉」の宝物。
すべて婚姻時代に得たものです。
「なんで10年前に離婚しなかったんだよ!」と過去の自分を殴りに行きたくはあるのだけど(苦笑)
それでも、すべてが「悪い」ものじゃなかったよ。
自分と同じ日本語を話して、自分とはまったく違う解釈をする人がいることを学んだ。
何も得てないわけじゃない。
だから私は、結婚したことを後悔しないし、離婚したことにだって一ミリたりとも後悔をしない。
何より姫が元気なの(笑)
こっちに来たばかりのころは少し体調崩していたけれど、家人と仲良くなったり、怒鳴る人がいない家とわかってから、ピンク色の皮膚が見えていた姫のお腹にふっさふさの毛が生えてきました!
尻尾も以前よりふっさふさ!
さらには毛艶まで良くなった!!!
あとはね、毎日嬉しそうに口角を上げて寝ているの♡
超ラブリー!
それと同時に、今まで普通に食べてきたご飯を拒否し始めた。
「これは好き」「これは嫌い」を明確に伝えてくるようになった。
それらを見て、「あぁ、今までは我慢して食べてたんだな」と思ったし、何が好きなのかをリサーチすべく今は色々がんばり中!
正直、私の食費よりも姫の食費のほうが高いわ!!!
それでもいいの。
姫の幸せが一番!
もともと穏やかな性格なのであまり吠えたりしないんだけど、なんだろう?
毎日、いつでも、姫と対面しているときは、姫が嬉しそうな顔をしている。
常に期待の眼差しを向けてくる。
私のお部屋もキッチンも、できるだけトイレを失敗しないようにトイレシーツを敷き詰めているのだけど、それでも外すこともあるし、トイレじゃないところでしてしまって、そのうんちを私たちが踏んで二次被害、三次被害になることも多々あるんだけど、誰も怒らない。
笑って、「おっきいうんちしたねー! 気持ちよかったねー!」って褒めて片付けてくれる。
だから、姫もトイレしても粗相しても、「うんちしたの!」「おしっこしたの!」って嬉しそうに報告しにくるし、そんな姫と過ごせることが嬉しい。
もういやな思いは何もさせたくない。
それでもたまに大きな声(幼児)を聞いたりすると、私も姫も委縮する。
そのたびに、「大丈夫だよ、ここには怒鳴る人はいない。あれは怪獣」って友人が頭を撫でてくれたり抱っこしてくれたり。
それで落ち着く。
今まで姫は寝るときに私から離れなかったのね。
もっと言うなら、こっちに来たばかりのころは私を守るように部屋の入口の方を向いて寝ていたの。
誰が入ってきてもすぐに気付けるように。
でも今は、このおうちに怖い人がいない、安全な場所、と認識したからか、すんごい寝てる(爆)
入口にお尻向けて寝てるし、私にくっついてたり、自分のベッドで寝たり。
すごく自由に過ごしているのがわかるから、それが嬉しい。
もう怯えている姫は見たくない。
このまま楽しく幸せに天寿を全うしてほしい。
願わくば、20年以上生きてくれないかな、と(笑)
この子にとっての、「楽しくて、嬉しくて、おいしくて、穏やかな日常」を守ってあげたい。
それが私の役目。
目標と言うなら、次は自分の体調改善。
それと平行して考えなくちゃいけないのは、これからどう生計を立てていくのか。
現時点では外に仕事に出るのは無理なので、自宅でできること、って考えると作曲の仕事と雑貨屋の仕事。
作曲の仕事はちょっと思うところあって数年間ストップしてるのだけど、それもだいたいの新しいルート形成できてきたので、まだ模索中の部分はありつつも、スコア入力を済ませれば世に出せる曲が数曲ある。
雑貨屋の材料調達は去年から今年頭にかけてあれこれがんばったので、あとは形にするだけ。
雑貨屋はオーダー4件オーダー入っていてお待ちいただいている状態なので、それから手を付ける感じで。
少しずつがんばる。
たぶん、外に出て雇われるほうが安定した収入は得られるのだろうけれど、今はできないからできることから。
色々ご心配をおかけしていると思うのだけど、こんな文章長くなるくらいまとまりない状態なんだけど、割と元気!
(超胃が痛くて頓服全開で数日死んでたり発熱してるけど!!!)
定期的に連載できるようになるまでにはもう少し時間が必要そうだけれど、それでもがんばるので、待っててほしいです!!!
本当にごめんね!
まとまりなくて!!!
でも大丈夫!
次からは普通の徒然日記書くよ!!!
ここまで読んでくれてありがとうございます!