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葉野りるは

Author:葉野りるは

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姫日記 + お買い物 + キャラで妄想してみよう!


昨夜は結局夜中の1時過ぎまで起きていて、今朝は6時に起きて、洗濯物を片付けてから出発。
8時前には出発したかったのですが、8時を少し回ってから出発。
結果、出遅れた……orz
姫の病院に着いたのは9時7分で、すでに受付済みの方々が8人おりました。
そのうちの半数が姫の主治医を指名していて、これは1時間以上待つな……と。
でも、正直眠くて、運転しながら眠くて眠くてたまらなかったので、ちょうど良かったです。
車で音楽流したままうつらうつらとしておりました。
そしたら10時半前に電話が鳴って、「次です」と言われたので、病院へ。
すぐに呼ばれて、運命の体重測定(苦笑)
前回が5.68kgで、フィラリアのお薬を一番小さいものにできなかったんですよね(苦笑)
0.08kgオーバーだったんです。
なので、今回は少なくても0.08kgは減量しなくちゃいけなくて、一ヶ月ひたすらダイエットに励んでいたわけですが、その甲斐あって、本日の体重は5.6kgジャスト!!!
YES!
一番小さいフィラリアのお薬がもらえる!!!
いつもなら、半年分まとめてもらってしまうのですが、今回は体重がぎりぎりなので、一ヶ月分。
また来月体重が少し減っていれば、残り分を全部いただけると思うのだけど、ダイエット続行できるかなぁ?
がんばろうっ!

今日は先月春のキャンペーンで受けた血液検査の結果をいただいて、さらに院内でできる血液検査をしてきました。
先月の検査結果が多少良くなっていたので、抗生物質を休薬したのですが、まだ休薬してから3、4日なんですよね。
だから、そんなに数値には大きな変化はないんじゃないかな、と思っていたのだけど、微妙に悪化。
でも、許容範囲内というか、このくらいの上下なら「異常」と判断する必要はない、という先生のお考えに頷き、休薬を続行することに。
そして来月また検査をして、そのときにさらに悪化するようだったら、休薬をやめて、また抗生物質を再開しましょう、とのことでした。

帰りにおうち最寄りのショッピングモールにてダイソーを梯子。
そしたら、「セリアで売っている」という情報だった「ヒノキ消臭フック」がダイソーに!!!
えっ!? セリアじゃないのっ!?
そりゃ、セリアを探しても、探してもらっても、ないわけですよ…orz
セリアでヒノキの消臭フックを探してくださっていたお友達方、申し訳ございません……。
どうやらダイソー商品だった模様です。
無事にゲットいたしました。
今、テーブルにフックを並べて、青森ヒバの精油をガンガン垂らして染み込ませています。
これをクローゼットにかけて防虫するのだ!!!
ヒバの香りも大好きなので、むちゃくちゃ今お部屋がいい香り!
芳香浴最高!!!

で、帰宅してすぐ、ダイソーで買ってきた造花で玄関ドアにかけるリースもどきを作りました。
とっても私好みに仕上がって大満足!!!
旦那様が帰宅したら一番に目にする場所にあるのだけど、きっと感想は得られないんだろうなぁ……。
こういうときに一言、「玄関のリースかわいいね? 買ったの? 作ったの?」って口にできる男性はモテます……(笑)
無反応な男性は、たいていモテません(笑)
うちのキャラで言うなら、秋斗さんや唯ちゃん、蒼樹あたりはしっかり触れてくれる系。
秋斗さんと唯ちゃんに関しては、これ以上ない誉め言葉的なものがごっそり口から出てくることでしょう(笑)
で、蒼樹あたりはさらっと「あれ? 朝はなかったよね? 翠葉が作ったの? かわいいね」って自然に感想を述べてくれる系。
司は……そうだなぁ――
玄関ドアを前にして、「朝はなかったな。たぶん、翠が作ったんだろうな。今日、何して過ごしてたんだろ?」あたりが頭に浮かんで、「おかえりなさい!!!」って迎えられて、「今日は何して過ごしてたの?」ってそっちを聞いちゃう系(笑)
結果、翠葉さんは「あのね、玄関のリースを作ったの! 見た? 見てくれた?」ってたずねて、「見た。なんか翠っぽいなって思ったし、翠が作ったのかなと思った」くらいの反応。
決して秋斗さんや唯ちゃんみたいに絶賛するわけじゃないんだけど、気付いていても、別のことが気になってそっちを訊ねてしまう系(笑)
これはモテるのかモテないのか……(笑)
涼先生だったら、「ただいま戻りました。表のリース、新しくされたんですね? ドアの印象が変わりました」あたりの感想を述べていそう。
コンシェルジュの葵くんあたりだと、「あ、玄関のリース新しくなった!」ってすぐに反応してくれて、さらには「エントランスのグリーンもちょっと配置変えてみたんだけど、気付いた???」って近い話題を巧みに振ってくる、住人とのコミュニケーションが非常にうまい系(笑)
海斗くんは、「あれ? こんなリースあったっけ? あれ? ここゲストルームで合ってる?」って部屋番号確認して、
玄関入って人に出迎えられたら、「なんかかっわいーリースがかかってて、ゲストルームか確認しちゃったよ!」ってさらりと気付いたことを伝える系(笑)
ま、何かしら反応をいただけるほうが嬉しいですよね(なんの話だっけ???

ひとまず、ひとつめの日記はこんな感じで。
なお、玄関にかけたリースはツイッターに画像を上げているので、よろしければ漁ってくださいませ♡
ダイソーの造花7個で作れますよ♪


自分の体調記録だとか通院あれこれ

前回の体調記録的な日記を読んできたのですが、まああそこからちょっとあれこれ色々あったよね、な感じ。
まあ本当に生理がどうにもならなくてですね、確か生理痛の痛みでロキソニンが1錠で効かなくなったのって10年くらい前の話なんです。
それでも、2錠飲めば効いたし、4時間くらいは効いてくれてたし(動ける程度には痛みが軽減する)、月に30錠くらいロキソニン飲んでもそこまで異常視してなかったんです(コラ
でもここ数年、毎月生理前からロキソニン飲まないと日常生活が送れなくて、それでも2錠飲めばなんとかなってて、まあいっか……って思ってたんですけど、さすがに2錠じゃ効かなくって3錠ずつ飲み始めようかってところまできて、「やばい……」って思いましたよね(←根本的に遅い
よくよく考えたら、最近毎月40錠以上ロキソニン飲んでね? となりまして、これはやばいんじゃ……と思ったのがきっかけなんですけども、そうは言っても見てくれる病院がありませんで(苦笑)
大学病院の麻酔科で相応の痛み止め関連のお薬が出ていて、循環器内科からも相応の分量のお薬が出ていて、それらのお薬手帳を見ると、婦人科の先生みんな引いちゃうんです。
診察はしてくれる。
でも、薬は処方してくれない。
そんなことが何回も。
2回までは事前に連絡せずにクリニックへ言ったんですけども、3回目からは薬の分量見て薬の処方や、今後の治療方針をまったく提案してくれないのだったら、先に電話でたずねるべき。
そう思って事前に連絡し、飲んでる薬や持病のこと、主治医から普通に婦人科のクリニックへ通っていいと許可をいただいていることなど話しても、折り返しお電話がかかってくると、必ず「大学病院にかかられているのなら、そちらで診ていただくのが一番よろしいかと思います」とのこと。
つまり、

「うちでは受け持ちたくない」

というご回答。
結果、5箇所のクリニックに拒否られまして、循環器内科の主治医に泣きつきました。
ま、先生も困ってたよね(苦笑)

「あのね葉野さん、実はもし私が葉野さんを初診で診ることになったとしても、やっぱりあなたに新しい薬を処方するのはものすごく勇気がいることだし、できれば避けたいなって思う。それが事実。つまり、婦人科のクリニックの先生たちが冷たいわけでもなんでもなくて、それだけちょっと特殊な薬の使い方をしているし、使っている薬の分量が多いんだ」

と。
ま、今まで近所の内科や耳鼻科、皮膚科で処方拒否されたことが4回あるので、なんとなく理解はしてました。
でも今回の婦人科に関して言うと、ちょっとあとがない感じで、どうしても婦人科にかからなくちゃいけないと思ったんですよね。
その理由を先生に話した。

「先生、あのね、先生に毎月処方してもらっているロキソニンなんだけど、基本10日かからないで飲み切ってるの」
「え? だって生理のときと38度以上の発熱があったときって約束してるでしょう?」
「それは守ってる。守っていて、その状態なの。あのね、生理痛なんだけど、ロキソニン1錠じゃ全然効かないの。2錠飲んで効いてたときは良かった。でも、今は2錠でも効かないことのほうが多くて、そろそろ3錠に手を出しそうなの。でも2錠ずつ飲んでいて、3日で30錠。すでに一日の服用量の4錠をオーバーしているし、生理前のPMSでも10錠強は飲んでるの。どうしたっておかしいでしょう? だめでしょう? オーバードーズが過ぎるでしょう? でもね、そのくらい飲まないと生活できないの。痛くて寝込んじゃうを超えてる話で、2錠ずつ飲んでても寝込んでる状態なの。さすがにこれ以上はもう無理かな、って思って」

そこまで話したら先生も少し黙って考えて、

「婦人科にかかったほうがいいね。もしかしたら漢方で対応とかで薬が増えるだけかもしれないけど」
「あのね、色々と調べたのだけど、今は生理を三か月に一回にするピルとかがあるみたいなの。月に一度だったものが三か月に一度になるだけで、だいぶQOLは上がると思うし、ロキソニンの分量も抑えられると思う。それから、12月ごろからずっと続いている頭痛も、ロキソニンの飲みすぎ、薬剤性頭痛の可能性が高いから、それも治るんじゃないかと思ってる。そしたら麻酔科で出されている頭痛予防薬や頓服も減らせるんじゃないかな、って」
「……そうだね、一理あるね。じゃ、また大学病院に紹介状を書こう」
「それなんだけどね、今、大学病院の婦人科は腫瘍外来やハイリスク妊婦の受け入れ、家族計画外来しか受け付けてなくて、毎回毎回受付や看護師さんにはじかれちゃうんだ。なので、近隣クリニックで拒否されてることもきちんと書いてもらいたいし、ここしか頼りどころがないことも伝えてもらいたいの」
「わかった。任せておいて。きちんと全部書くから」

後日紹介状をもらって、麻酔科の通院日に婦人科へ行ってきました。
主治医が元大学病院の教授を務めた先生であっても、やっぱり紹介状にはそんなに大した重みはなくて、受付ではじかれたし、問診表をチェックしている看護師さんにもはじかれた。
(つまりは、うちでは受け入れられない可能性があります、と事前に言われる)
最後は待ち時間。
待ち時間にまた違う看護師がやってきて、

「今、うちでは腫瘍外来とハイリスク妊婦の受け入れ、家族計画外来の患者しか受け入れていないので、今回は診ますが、その次はお約束できかねます」

と言われる。
もう、どうしよもうなくて、その場で泣いてしまいました。
こういうときに泣くの、ものすごくいやなんですけど、本当に頼る場所がなくて、診てくれる場所なくて、薬を処方してくれるところがなくて、治療をしてくれる先生がいなくて、先が見えなくて――
なんていうか、紹介状があってもなくても先生にたどり着くまでがもう地獄。

「毎回そう言われていますし、そういった病院側の事情も存じ上げたうえで、ここしか頼れる場所がないんです」

涙ながらのその言葉に看護師さんは困ってしまうし、こっちもあとに引けないし、

「ひとまず、今回は診ていただけるので……」
「だとしたら、次の病院に紹介状を書いていただくことは可能ですか? 大学病院からの紹介状があれば、診てくださるクリニックもあるかと思うのですが……」
「それは――うちで一度しか診ていないとなると、紹介状を出せるほどのものもございませんし……」
「…………」
「とりあえず、あとふたりで順番ですので、もうしばらくお待ちください」

看護師さんは逃げるようにいなくなったよね。
あぁ、やっぱりだめなのかな、とか。
診察室に呼ばれても、やっぱり診察すらしてもらえないのかな、とか。
もう色んなこと考えながら待合室で待ってました。
そしたら数分後に軽やかに受付番号が呼ばれまして、緊張しながら診察室に入ったらならば、すごくカラっとした感じの女医さんが待ち受けてました。

「はい、葉野さんね。医師の〇〇です」
「よろしくお願いいたします(震え声)」

問診表にかなり詳しく状況は書き込んでいたので、それにきちんと目を通してくださっていたのでしょう。

「うんうん、これはつらいよね。つらかったよね。もっと早く来ればよかったのに……てうちの外来がアレだったのか……(苦笑)」

そんな感じで診察が始まったのだけど、毎回そうなのだけど、医師は「全然見ますよ」な感じなの。
前回、カンジダで治療してもらったときも、散々受付で渋られて、看護師にはじかれて、なっかなか医師までたどり着けなかったのだけど、医師に会ってしまえば

「全然診るよ? 家族計画外来って結構雑多な科だし、うちの麻酔科にかかってるんでしょ? 以前は内科にもかかってたみたいだし、全然診るよ。大丈夫だよ」←男の先生だった

って。
今回の先生もそんな感じだったけど、そこまでのハードルの高いことったらない……orz
お医者様にたどり着くまでに毎回メンタルやられてるよ;;

今回はひとまず子宮や卵巣に問題がないかを診てから、ということで、内診から始まったのだけど、線維筋痛症であることもきちんとわかってくださっていて、Mサイズのクスコじゃ痛くて耐えられないこともきちんとわかってくださっていて、Sサイズのクスコを使ってくださった。
経腟プローブもものすごく気を使って挿入してくださって、今までの内診で一番痛くない内診だった。
こんなに上手な先生がいるんだ、と思うくらいにはアレだった(苦笑)
今までの内診なんだったんだ……orz
世の婦人科の医師たちもっと精進しろよ(苦笑)
思わずそう思わずにはいられない程度には今までで一番痛くなかったです……。
内診中も、

「大丈夫ー? ちょっとぐっと押されるから入れるときだけ我慢してねー?」

って感じで、中を診ているときも、

「子宮筋腫があることにはあるけど、全然問題視する必要はないし、卵巣も腫れてないし、子宮も異常なし。内臓的にはとくに問題があるわけじゃないから、大きな病気とかは心配しなくて大丈夫よー」

とな。
内診終わってからも、

「大丈夫だった?」

って気遣ってくれる優しさよ……。
ほんっとうに気さくで、気配り万全で、その場の空気を軽くしてくれるような女医さんで死ぬほど救われました。
内診結果を見て、

「んじゃ、治療方針に移ろうか」

って言葉が出たときにはうっかり涙零れましたから(苦笑)
この日、大学病院行ってから泣いてばっかだったな(笑)
自分からは三か月間に一度しか生理がこなくなるピルがあるというのをネットで調べて知ったことなどを話したのだけど、その薬を使うことのリスクやあれこれを教えてくださった。
この手のピルは40代未満の若い子に使うんだそう。
40代以上になると血栓のリスクなどが出てくるので、使わないのがベターなんだとか。

「じゃあどうしたらいいか、って話なんだけど、葉野さんに使えそうな薬がふたつある。ひとつは閉経の状態に持って行ってしまう薬。もうひとつは閉経に近い状態にする薬。これらには血栓のリスクがないの」
「……はあ」
「ま、どっちも同じことなんじゃないの? って感じよね? でもちょっと違うの。前者は連続して六か月しか使えないの。六か月たったら断薬しなくちゃいけないのよ。でも後者は閉経するまでずっと飲み続けることができる。さらには、三か月分お薬をまとめて処方することが可能だから、三か月に一度の通院でOKになる」

そのあとはわかりやすくフリップを見ながら説明してくださいました。

「ディナゲストって薬なんだけど、聞いたことある?」
「いえ……」
「そっかそっか。ま、そんな薬があるんだよ。これを朝晩1錠ずつ飲むだけ。それで生理が止まる。でも薬だからね、当然副作用もある。100%近い割合で不正出血が報告されているので、これはもうこの薬に不随するものだと思ってください」
「不正出血の量はどのくらいなんですか?」
「人によるんだよねー。結構出血する人もいれば、おりものに血が滲む程度の人もいるし。続く人もいるし、続かない人もいる。ただ、これは薬における一症状だから、異常じゃないから。そこだけきちんと理解してもらえていれば、不正出血で不安になることはないと思うの。どう?」
「ほかに副作用はあるんですか?」
「そうだなー。ここにも書いてあるんだけど、閉経に近い状態に持っていくから、人によっては更年期障害の症状が出てきたりもする。ホットフラッシュとか、そういうのなんだけど……。でもそれらがひどければ漢方薬で軽減することは可能だし」
「痛みがなくなるのであればなんでも……」
「あはは、そうだよね。生理にまつわる半月程度でロキソニン40錠以上って異常も異常だからね。相当痛かったんでしょう? でも、ロキソニンってそこまで効かないでしょ?」
「ほかの痛み止めも色々試したんですけど、1、2か月効いたなって思っても三か月目にはまったく効かなくなっちゃったりして、結局ロキソニンが一番相性良くて……。ただ、最近は2錠でも痛いし3時間くらいしかもたないしで……」
「胃、大丈夫だった?」
「あぁぁぁ……そこはアレです。慢性胃炎持ちなんで、循環器内科から手厚い胃薬が出てますし、刺し込むような痛みのときは市販薬のセルベールとブスコパンで対応です。タイミングよく内科受診があれば、そこでブスコパンの注射なり点滴受けてました」
「はは~。胃薬にもかなり詳しくなっちゃった感じか(ケラケラ)。ま、対応は間違っちゃいないし、凌ぎ方としては優秀ね。でも、できればそんな状態にならないのが一番いいわけで、やっぱりロキソニンの分量を減らしたいよね」
「それはもう……。ロキソニンが減れば胃薬も減りますし、ロキソニンの飲みすぎで起きてるであろう、薬剤性頭痛が緩和されれば、麻酔科から出ている頭痛予防薬も頓服も減らせるはずなんです……」
「おお! 減薬できるじゃん! 今すんごい分量出てるもんね? こりゃ、普通のクリニックはいやがるかぁ……(苦笑)でも、別に普通に診れるし、普通に薬処方できるし、治療だって提案できるんだけどね?」
「今まで本当にお薬処方してくれる病院がなくて……」
「つらかったねー。もっと早く来ればよかったのにー」

という話をループしつつ、

「実は10年前にもここの婦人科の門戸を叩いてはいるんです。そのときも生理痛がつらくてで、ちょうどロキソニンを2錠飲み始めた時期で、でも、妊娠希望者ならピルで治療するよりも、妊娠して物理的に生理を止めちゃうほうがいいよ、って言われて、その流れで不妊治療を二年したんですけど、自然妊娠は無理で、人工授精を始めたんですけど、何せ人工授精の施術が地獄のように痛くて、さらには高温期を持続させるためのホルモン剤の治療で下腹部痛と吐き気がひどくてどうにもならなくて、結果体調を著しく崩して婦人科を去ったわけなんですけども……」
「うわー……そんな経緯だったんだ? 確かに不妊治療の経過は書かれてるんだけど、きっかけまでは書かれてなかったんだよね。ま、もう妊娠望まないのであれば生理止めちゃいましょう! で、楽になろう! 大丈夫大丈夫! 絶対に楽になるから! ね、まずは薬が効くと信じて!!!」

こんな感じでした(笑)
なんて言うのかな?
決して軽く扱われてるわけじゃないんだ。
でも、すごく気持ちとか話の雰囲気を軽く明るくしてくれる先生で、とっても良い先生に当たったなと思いました。
でも、家族計画外来ってところは先生が毎回同じとは限らない場所で(不妊治療で学んだ)次もこの先生なのか不安に思っていたら、それが顔に出ていたらしくて、

「なんか不安ある? あるなら言ってごらん? 答えられることならなんでも答えるから」
「あの、次回の先生は先生とは別の先生ですか?」
「いんや? 私が診るよ? だめ?」
「いえ、ぜひ先生でお願いしたいですっ! 不妊治療のときはいつも違う先生で、毎回クスコは小さいので、使えない抗生物質とか伝えないと使えない薬処方されそうになってたりとかしていたので……」
「大丈夫、任せて! 私が診る! これ、ちゃんとした治療だからね。継続で診るし、安心していいよ」

そんなふうに言われたらもう嬉しくて泣く(苦笑)
診察室を出るときには、

「今日は診察してくださって、治療方法を提示してくださって、お薬を処方してくださって、本当にありがとうございました」

って深々とお辞儀したのだけど、先生は相変わらずカラカラと笑っていて、

「葉野さん葉野さん、これ普通のこと! 医者だから患者を診るし、これちゃんとした治療! 全然普通のことだよ。お礼言われるようなことじゃないから」

にっこにこ笑いながらおっしゃってくださった。
その奥で、苦いものを噛みしめてる感じの、待ち時間のときに私にあれこれ言ってきた看護師さんがいたわけですけども(苦笑)
まあ、看護師さんは病院の規則にのっとって働いてるから、ああいう案内をすることしかできないんだろうな、というのはわかるのだけど、それでもやっぱり藁にもすがる思いで来ている患者もいるので、そのあたりは察していただけたら幸いなんですが……。
なかなか難しいんだろうな。
そんなわけで、なんとか婦人科にかかれることになりました。

先日2回目の婦人科だったのだけど、生理の半月くらい前から薬を飲み始めたこともあって、今月は生理が来てしまった。
PMSもしっかりあったし、生理痛もあった。
でも、痛いは痛くても、ロキソニン2錠飲めばなんとか動けちゃう程度の痛みで、生理中に動けることに感激してました(笑)
薬による副作用としては、体温が上がった、かな?
平熱は36度前後なんだけども、今はずっと高温期って感じで37度前後。
なので、なんか毎日身体が熱い(笑)
あとは、いつも生理は4日か5日で終わっていたのだけど、7日から始まった生理は今だ継続中(苦笑)
下腹部痛もあるのでロキソニンを一日に2回くらいは飲んでる(4錠←一日のマックス分量)。
まあ、一日4錠なら健全なのかな(←何か違う……?
先生に状況を話したら、

「うーん……30錠強か。ま、40錠越えの状態から30錠強だから、減ったっちゃ減ったね? まだ多いけど(笑)でも、来月は生理来ないと思うし、今月よりも来月のほうが楽だと思うし、来月は20錠くらいを目指そっか!」
「はい!」

ま、なんていうの?
20錠でも全然多いんだよ(苦笑)
でも、40錠以上飲んでいたものを一気にゼロにはできないし、そのあたりのことを先生も理解してくれているし、オーバードーズしてるってわかっていて飲んでいたことも知っていて、全部わかっていて受け止めてくれていて、オーバードーズの状態にあっても、そのことを責めたり諫めたり叱ったりせずにいてくれる。
「少しずつ減るから大丈夫」って前を向かせてくれる。
本当にすてきな先生だなぁ、と思いました。

「次どうする? 忙しかったら三か月後でもいいんだけど」
「あ、毎月麻酔科に通院してきているので、月一でも問題ないです」
「そっかそっか! じゃ、薬の効能が安定してきてロキソニンの分量がいい感じに減るまで月一にしよっか!」
「はい」

そんなわけで、しばらく月一で婦人科です。
それも麻酔科と同じ日だし、同じ先生なので、全然苦にならない。
来月は「生理来なかったーーー!!!」のご報告ができるといいな。
それから、「ロキソニン飲む分量減りました!」の報告ができたらいい。


で、先日循環器内科だったわけですが、16歳から私を診てくれている主治医は大学病院を定年退職後、同じ市内の外科病院に内科医としてお呼ばれしたわけです。
で、そこで二年働いたのですが、今月で退職。
次は自分の後輩が開業するクリニックに招かれている模様。
当然、私も一緒に病院を移ります。
いつもなら紹介状を用意するのだけど、今回は違うみたい。

「紹介状用意するの面倒くさいし、お金もかかるし、私がデータ全部持って移動するから何も心配しなくていいよ」

ですって。

「新しいクリニックは駐車場もたくさんあるし、私も週3回午前午後で診察してはいるんだけど、何分7月オープンなんだよね……」
(ふとカレンダーを見る)」
「あれ? 先生、今五月半ば……」
「そうなんだよ。これから一か月半空白の期間ができちゃうんだ。しかも、葉野さんが一番体調崩しやすい時期に」
「うわあああああ……うわああああ……」
「うわー、だよね。私もそう思う。申し訳ない……。申し訳ないんだけど、がんばって生きててね? 6月、何がなんでも生きててね?」
「はー……努力しますとしか――」
だよねー……。っていうか、あれ? もしかして、一ヶ月以上会わないのって私が診るようになってから初めてじゃない
?」
「あっ、そういえばっ――」
「くれぐれも無理はせず、なんとか7月を迎えてください」

そんな会話をして診療を終えたのですが、本当に6月どうなることやら(苦笑)
先生も打てる手はすべて打ってくれていて、手元に昇圧剤は二種類マックス容量であるのですが……。
今年、季節前倒し感がひどくてすでにぐったりしているので、どうなるものか(苦笑)
なんとかがんばりましょう、なんとか耐えましょう……。

で、次の病院の院長先生、先生の後輩というけれどどんな方なのか、と思っていたら、クリニックの名刺(?)に院長先生の写真が載っていました。
女医さん!!!
どうやら、先生が学士とかそういうの全部面倒を見た後輩らしくて、お年は50代。
先生が今63歳くらいなので、先生が健康事情を抱えて医師を続けられなくなった際には、この院長先生が私の主治医になってくださるそうです。
ずっと診てくださっている先生が「いい先生だよ」とおっしゃるので、それだけで安心してしまう。

自分の体調事情や通院事情はこんな感じです。
ひとまず7月までは無理しない。
それを肝に銘じて生活しようと思います。


姫日記

まずは姫日記!!!
一昨年の5月(狂犬病予防接種後)に急性肝炎になって緊急入院した姫ですが(三日入院ののち、一日置きに点滴に通うこと一か月)、その後もずっと何かしら問題があっ(首を痛めたりなんやかや)、月一の通院が欠かせませんでした。
去年も肝臓の数値がまったく安定せず、むしろお薬やサプリを増やしているのに、どんどん悪化していって、このままどうなっちゃうんだろう? って思いながら毎月通院して、毎月血液検査を受けていたのですが、ここ1、2か月少しずつではありますが、安定し始めてます。
劇的に数値が良くなることはないのですが、それでも悪化するのが止まったと思えば、いくらかほっとします。
おかげで、あれこれ増えすぎたお薬を少しずつ減薬し始めています。
まずは朝だけ飲んでいたお薬が「夜も……」になっていたので、その「夜分」をカット。
翌月の検査で悪化していなかったので、抗生物質をいつ休薬するかという問題にぶち当たり、相当悩みました。
そのときの検査は「春の健康診断パック」というもので、年に一度、フルコース血液検査をキャンペーン価格で受けられる代わりに、検査が外注になるため(いつもの血液検査は院内で結果が出る)検査結果が出るのが二週間後。
悩みに悩んでいたら先生が、
「じゃ、今回は二週間分出しましょう。で、二週間後に検査結果が出たらご連絡いたします。その検査結果によって継続するか休薬するか決めましょう」
そんな提案をしてくださいました。
で、二週間後に連絡がありまして、良くもなってないけど悪くもなってない、という結果。
なので、思い切って抗生物質の休薬に踏み切りました。
来週の月曜日が姫の通院日で、その日にまた検査して、数値が悪化してなければ抗生物質は断薬。
ひとつ、お薬とさらばできることになります。
今までステロイドの減薬やほかの薬の減薬であれこれ失敗してきているから、ものすごく慎重になるのだけど、それは先生もわかってくださっているので、同じように足踏みしながら慎重に進んでくださることがとても嬉しいです。
なので、来週の検査がまたひとつの分かれ目になりそうです。
でも、本人はいたって元気で、ご飯もモリモリ食べてくれるし、レバーや赤身肉をあげるようになってから、ご飯のえり好みするようになったりわがまま全開です(笑)
色々お薬やらサプリやら飲まなくちゃいけない状態ではあるけれど、この子が明るく元気に過ごしてくれていることが救い。
姫が苦しまなくていいように、できることはすべてしてあげたいので、わんこの東洋医学がんばってます(笑)
赤身肉というのもそうなのだけど、ほかにもオクラを食べさせたり、紫蘇を食べさせたり、今まで食べさせたことのないようなものでも、意外と普通に食べてくれるものだな、と(笑)
紫蘇とか香りが結構強いから絶対食べてくれないと思ってたのに、思いのほか「もっとちょうだい」って感じだし、わんこの食べ物奥が深いです(笑)

そういえば、今日夢で、かなりまえにワン友として仲良くしていたお友達のところのMダックスが亡くなったという夢を見て、今朝は衝撃で目を覚ましたんですよね。
同い年で、相手は男の子で、ものすっごく相性よくて、もしも去勢する前に出会ってたら、子供作りたかったね、っていうくらい相性のいいわんこだったのですが、そのおうちが多頭飼いになって、下の子(女の子2頭)と姫の相性がものすごく悪くて(というよりは、下の子2頭がほかのわんちゃん受け入れない系の子たちだった)疎遠になってしまったんですよね。
一時は一緒にお昼ご飯食べたり、夜ごはん一緒に作って食べたり、わんこ連れて一緒に遊びに行ったりと、ものすごく交流が深い方だったのだけど……。
そういえば私が不妊治療し始めたあたりから連絡を取ってないから、もう10年くらい音信不通だなぁ。
わんこたちの相性の関係で疎遠になってしまったりするものなんですよねぇ……;;
モンブランくんは元気かしら。
今日の夢が正夢じゃありませんように……。

さ、姫日記はこのあたりで!!!
次は自分の体調記録的な通院日記を書く予定!


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