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葉野りるは

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通院日記(悲報:胃カメラ決定いたしました)

ひっさしぶりのまともな通院日記ーーー!!!

ドンドンドンパフッパフ!!!(指示表記:盛大に)

っていうか、もう一週間経たないくらい前から胃がずっと痛くってですね、「胃潰瘍回避」「慢性胃炎対応」で飲んでいたネキシウムカプセルにプラスしてブスコパンという胃痛発作時に飲む頓服をガンガンMax容量まで飲んでいたんですけども、マーロックスって胃粘膜保護薬も飲んでいたのですが、薬切れると痛いのよ。
夜中でも容赦なく起こしてくださるほど痛いのよ。
でも、神奈川にいたときみたいに蹲って動けなくなるとか、冷や汗がひどいとか、10分15分単位で痛みの回復度を気にしながら白湯を飲むとか、そういうレベルではない煩わしい痛みなの。
なんと言ったらいいか――。

胃痛持ちだったり、胃潰瘍と胃炎繰り返してる状態の人はなんとな~くわかると思うのだけど、慢性胃炎はもう常時なんとなく煩わしい痛みが伴ってる感じ。
でも、普通に生活できるし、食事もそこそこなんとかとれる。
たまに酷い痛みがくるけれど、頓服でなんとか乗り切れる感じ?

対して、何か食べると痛みが軽減するとか、胃に物が落ちるだけで「うっ……orz」ってなるのは結構よくないやつで、そのまま悪化の一途をたどると最悪胃潰瘍。

ほか、胃痛で考えるのは細菌性の胃腸炎。
風邪の場合もあるし、食中毒の場合もある。
これはね、まあだいたい胃が痛いとか気持ち悪いが一緒にくるし、基本その日の内に嘔吐するよね。
そこからバッと熱が上がって、「あぁ、胃腸風邪だな」と思うか、「急性胃腸炎だな」というコース。
こっちの場合はもう、基本戻して下して絶食二日、水分はOS-1をちょびちょび摂りましょう(一気に飲むと嘔吐の要因になるので)コース。
胃腸炎の場合、どんなに痛かろうが吐こうが下そうが、病院でできること限られてるのね。
まあ、嘔吐して下して水分が足りてないこと多いから、脱水症状を軽減するために気休めの点滴。
基本的には輸液にビタミン剤と吐き気止め入れてくれるケースが多いかな。
そこに胃痛が和らぐ薬を入れてもらえたことはほとんどない(苦笑)
なので、病院へ行く体力労力気力を使うくらいなら、家で手持ちの薬で凌ぐが良策、というのが私の選択コース。

でも今回は、若干吐き気がある日もあったのだけど、基本嘔吐はなくて、発熱は毎日だけど、38.3度まで上がったこともあるけれど、いつもの慢性疲労症候群の発熱過激バージョン、と言った感じで、風邪っぽくはない。
頭痛もあったけれど、急に冷えたからそのせいか、冷えたかなと思って思い切りバスタブに浸かった後遺症(苦笑)
つまりは緊張型頭痛か片頭痛だと思ったのでそっちの対処。

何に困ったかって、下腹部痛が連日こんにちはしてて、この子も普通に夜中「こんばんはー! お元気ですかー?」って訪ねてくるから、仕方なくロキソニン飲むよね。
それでまた胃を荒らすよね。
そんな感じで胃を荒らす心当たりはあって、でもやめることもできなくて、の状態だったのですよ。
そこへきて、私まだ内科のホームドクター決まってなくてですね(あと少しで一年経つのに!!!)
今年の5月に「大腸癌疑い」で大腸カメラを受けているのだけど、その際に婦人科の看護師たちがこぞって「ここの先生は内視鏡上手だから絶対大丈夫!」と激推しされたクリニックへ行ったのだけど、「魔の大腸カメラ」と呼ばれるそれもほとんど苦痛を感じず終えられたのよね。
苦痛なく、というのはちょっと語弊があるな。
最初から局部麻酔も痛み止めの点滴もしてくれていたのだけど、それでも痛みが強くて、追加で痛み止めを入れてくれた、が正しい。
だから、ものすごく楽に終えられたの。
そういう経緯もあって、「消化器科ならここ」があったので、本日行ってみましたよ。

それも散々ぐずって駄々こねて(をぃ)、友人に「えりりん、明日は病院。行ってきな? 年内に終えたいでしょう?(胃カメラ)」と肩ポンポンされてまして、もう仕方なく行ったよね……。
大腸カメラをしたときも、今年中に胃カメラをやりましょう、の方向ではあったので。
で、色々覚悟して行ったし、結局5月時点でかかっていた循環器内科に放り出されたこともお話して、「現在内科を診てくださるドクターがいらっしゃらないので、高脂血症の検査もせずに同じ薬をずっと投薬されているだけで、麻酔科で扱う薬の影響で慢性便秘や胃痛を伴っているという考えのもと、診察などはされずに麻酔科や心療内科か胃腸薬が出ています」をお伝えしたところ、「意味ないね(バッサリ)」。
こういうバッサリ具合は好き(笑)
お薬手帳を見ながら、

「麻酔科のこれと、心療内科のこれ。私が受け持つので、それぞれの病院に薬のストップをお願いします」
「あ、明日麻酔科なのでお伝えしてきます」
「明日っ!?」
「はい。今二週間に一度九大へ行っているので」
「……あー、ノルスパンテープのせいか」
「そうです。あと、トリガーポイントを二週間に一度打たないと痛みがひどくなるので」
「なるほどね。じゃ、伝えてきてね」

からの、処方薬のリストアップ。
今飲んでいるものの何を残すのか。
何をストップするのか。
そんな感じ。
「ネキシウム」をストップして「タケキャブ」。
ほか、頓服はブスコパンを継続。

胃痛のほかに、便通コントロールができていなくて困っていることもお伝えした。

「もともと蠕動運動をしてくださらない胃腸だったので、マグラックスを常用していました。それでコントロールできていた内は良かったのですが、痛み止めでトラマドールを使い始めたら、マグラックスでは対応できなくなりました。そこから便が常に腸を埋めている状態で、入ってきたら押し出す、みたいな感じだったようです(前内科医談)。それを続けていたら、年に2回か3回は急性胃腸炎になるようになって、でもそのたびに腸に溜まっている便が――という話だったので、そこを改善するために、プルゼニドを使ったのですが、腹痛の刺激が強くてきつかったのと、常用する薬ではないという観点からラキソベロンに変わりました。これもあれこれ滴下数を調節していたのですが、腹痛や胃痛を訴えるとレントゲン検査では腸に便が詰まってる状態で、その次に使ったのがアミティーザ。これは飲み方をどれほど気を付けても服用後20分で、下痢と嘔吐が一緒にやってくるので、3回飲んで、薬剤師さんにおうかがいしてすぐに中止してラキソベロンへ戻しました。そのあたりから下血を繰り返していて大腸カメラを勧められてきたのですが、ずーっと避けて通ってきて、やっと今年の5月に受けたしだいですう。でも、そのときの腸内はとってもきれいでしたし、先生にも太鼓判押していただいたので、そういう状態にはないと思うのです。でも、トラマドールやノルスパンテープを使っていれば慢性便秘にはなります。ただ、グーフィスとリンゼスを規定量飲むとすべて水溶便になります。それも、2時間から3時間という比較的早くに反応する身体で、反応が始まったら短くても2時間。長いと4時間くらいはお腹下ってます。試しにグーフィスを一錠にしてみたのですが、そしたら反応がまったくおきなくて。きちんと卵や油と一緒に摂ったんですけど反応してくれなくて。薬剤師さんにご相談したら、これらを使って水溶便になるのはちょっとよくない、と言われたのですがもう自分ではどうにもコントロールできなくて。またはこのふたつを飲まない場合、数日間は便通がありません。でも、その後自然ときた便意でトイレへ行くと、必ず下痢、もしくは水溶便です。過敏性腸症候群という病気もあって、私の場合は便秘ではなく下痢に傾いていると心療内科で言われました」

というところまで話したら、「これらの処方量は替えず、整腸剤を足してみましょう」の方向性へ。
そしてすかさず「胃カメラはやりましょうね」と……orz
わかってた……。
わかってて来たし覚悟もしてました。
でも……orz
先生の前でものたうち回る勢いで「わかってるんですけど、いやです~ああああああ」ってなっていたダメ人間葉野です(こら
口からやったことしかないけれど、毎回反射が強く出て、胃カメラ中ずっと嘔吐とえづくことになることをお伝えしたところ、必然的に鼻からのになりました。
鼻からのは鼻からので初めての恐怖があるじゃないですか……orz
もう逃げらんないの知ってたし、泣く泣く日程を決めてきたのですが、魔の三日間になりそうな予定です。

10/24 胃カメラ(午前)
10/25 歯科(午前)
     ハープの演奏会(夜)
10/26 麻酔科(午前)

なんですか?
このスケジュール。
このスケジュールこなせるの自分???(今ここ
いや、がんばりますけどもね……!!!
だって演奏会なんてもういつから行ってないかわからない!!!
いつが最後だろう?
たぶん、ジョージウィンストンのピアノコンサート以来?
あ、そのあとTAOの和太鼓演舞は何度か見に行ってるか。
まあ、ハープの演奏会というもの自体が5回目とかなのでは???
なので絶対に行きたいんですよ!!!
がんばれ私。
滋養強壮剤フル活用で乗り切るのよ……!!!

で、本日の最大の獲物!!!
血圧!!!
今日、120/60だったんです!!!
脈拍は知らん!
もうさ120/60って誰の血圧? って感じでしょ?
まず葉野の血圧じゃないでしょ???
いっつも平均値が80/60で、最悪脈圧は20を切ってる状態だし、夏場は上が70を切る始末よ。
そら毎週その場しのぎでも1L点滴通う羽目になるわ。
ここ5年くらいずっとそうして凌いできた夏ですよ。
でも、今年は24時間フルでエアコン入れて過ごしていたから、本当に血圧が低い系の不調はなくて、もちろん昇圧剤を2種類マックスで飲むとかそういうこともしてなくて、それでも大丈夫で。
そのことに驚いていたし、エアコンの設定温度24度~26度って普通のことだったんだ、って思ったし(神奈川では元配偶者に27度以上にされてしまうので。なんなら扇風機もうるさいって止められてしまうので)、環境改善するだけでこんなに過ごしやすくなるんだ、って感動すらした。

それが今度は血圧ですよ、みなさん……!
先生に以前の状態や去年までの夏の惨状をお伝えし、うろたえていたところ、

「何、正常値になっただけ。今までがおかしくて、今は健康。良くなったの。自律神経が整いだしてる証拠」

なんですとっ!?!?!?
今まで「体質」や「遺伝」と言われてきた「自律神経失調症」やら「低血圧」これらが改善するですって???
本当、今まで自律神経整える系のものはなんでもやってきたのだけど、ことごとくだめだったのよ。
それで諦めて対応策を主治医と練るといういきさつだったのだけど……。
「治る」「良くなる」「正常値になっただけ」「自律神経が整いだしている」。
こんな言葉、人生で初めて言われたわ。
巷にあふれているあれこれよりも、力業で変えた環境が何よりの薬になっていた件。
すごい、「環境」。
身をもって体験しているので、本当に何度でも言う。
「環境」大切だから。
身体にまでストレス症状が出ているなら、その「環境」を変える努力をがんばろう。
みんな、健やかに過ごして!!!

というわけで、葉野、「低血圧症」卒業でーす!!!
みんな、祝ってくれ!!!
祝いの言葉をお待ちしております!!!

で、ですね。
明日麻酔科です。
がんばってきます。
こっちも今色々調節中なの。
2~5月痛みがひどすぎて階段の昇降以前に椅子に座る、立つ、もきつかったの。
6月に九大麻酔科へ転院して、その時点でノルスパンテープ15mgを使った。
しばらくその状態で、8月時点で10mgに落とした。
で、今は5mg減薬チャレンジ中。
このお薬、強すぎるので処方できる分量が決まっていて二週間に一度、往復2時間ほどかけて病院へ行かなくてはいけなくて、それが結構負担になっているっぽかったので、処方薬をノルスパンテープからワントラム400mgに落とせるのであれば、三か月分処方が可能なんですって。
ただそうすると、二週間に一度のトリガーポイントブロック(だいたい毎回12箇所くらい麻酔の注射打つよ)がアレになるので……。
現在「トリガーポイントだけはクリニックで受けられないか」の道を麻酔科医と一緒に模索しているところなですよね。
これもたぶんどうにかなる気はしていて、今年中に九大通院回数を二か月に一度くらいに抑える予定なの。
じゃないと体力気力が無理(苦笑)
通院ばかりでほかに割く気力体力、時間が残らん!!!
ので、がんばって調整するよ!
調整して時間に余裕ができてきたら、作曲仕事とハープ、ピアノ練習、雑貨屋仕事、小説の下書きあれこれ始められると思うのよ。
今はね、毎週通院が2回とか3回あって、本当に無理で(苦笑)
お話の連載を再開できなくてごめんね。
もうちょっと待ってね。

ということで、今日の通院日記はここまで!!!
超嬉しいご報告日記でした!!!


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